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【エクセル】1行おきの数値を合計したい

こんにちは。いたをです。
暑い日が続きますね。今日は「29(肉)の日」。焼肉でも行って暑気払いといきたいところですが、多分昼ビールに流れそうな予感です。
タイトル画像がエクセルとは関係ないって! たぶん暑さのせいです(笑)。

さて、今日はこちらの表を。

1行おきにある数値の合計を求めたいわけですね。
まぁ4店舗ならSUM関数でコツコツ足してやればいいのでしょうが、これが100店舗、200店舗あったら少し面倒です。

作業列を使ったら簡単ですよ

今回も作業列を使って、シートの偶数行(奇数行)に入力された数値の合計を求めてみたいと思います。

作業列に、奇数列なら「1」を、偶数列なら「0」を表示させておき、それぞれの条件でSUMIF関数を使って合計を求めたらいいですね。

では、条件になる「1」と「0」はどうやって求めたらいいでしょう?
いたをnoteをいつもチェックしている人ならすぐわかるはず(笑)。

行番号を求めるROW関数と、余りを求めるMOD関数です。
行番号を求めてそれを2で割って割り切れるか割り切れないかを調べたらいいですね。

作業列に上のような数式を組み込んでみました。
行番号を取得して、それを2で割ったときの余りを表示させています。

あとはSUMIF関数の出番です

ここまで来たらあとは、[条件]に合致するデータを[条件範囲]から探して、条件に合致した行の[合計範囲]のデータを合計させるSUMIF関数の出番です。

_φ(・_・ メモ
SUMIF関数:条件を指定して数値を合計する
[範囲]のなかから[検索条件]に一致するセルを検索し、見つかったセルと同じ行(または列)にある、[合計範囲]のなかのセルの数値の合計を求めます。
-----------------------------------------
=SUMIF(範囲, 検索条件, 合計範囲)
引数)範囲/検索の対象とするセル範囲を指定します。
引数)検索条件/セルを検索するための条件を数値や文字列で指定します。
引数)合計範囲/合計したい値が入力されているセル範囲を指定します。[範囲]と[検索条件]によって絞り込まれた[合計範囲]の中のセルが合計の対象となります。省略すると[範囲]がそのまま合計の対象となります。

こんな感じで作ってみました。
まぁ、絶対参照しなくてよかったのですが、目標金額合計のところもコピーしてしまったらいいかなぁと考えたので。

もちろん偶数行に入力された数値を合計したい場合は、SUMIF関数の引数[条件]のところが「0」となりますね。

数式が作成できたら最後に作業列を非表示にして完成です!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今日も作業列を使って1行おきに数値を合計する方法についてご紹介しました。

活用してみてくださいね。
それではまた。

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