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【ダビスタ日記】いまさらダビスタをやっていいところまで行く#2

前回のあらすじ

「上限50年」
「親子二代ダービー制覇」
「凱旋門賞勝利」
「歴代獲得賞金1位」

 以上のどれか達成したら終わりにします!



牧場設立

 さて、前回から引き続き(こちらからどうぞ)、これから経営を始めていくわけですが、牧場を開設するところからスタートです。

 ダビスタSwitchでは、始めに牧場名と冠名を設定することになります。
 いつもは本名+「ノ」の一般的な冠名を使っています。(例:タニノ、サトノ、コパノなどなど)

 しかし、今回は――

熱い福岡推し

 こんな感じにしました!
 これから説明していきます。



牧場名の設定

 牧場名は福岡と佐賀の県境に位置する背振山から取り「セフリファーム」としました。
(背振山は木が生い茂る森林なので実際はあり得ません)


冠名の設定

 そして冠名は牡馬(♂)が「バリ」、牝馬(♀)が「ヨカト」にしました。
 どちらも博多方言が由来です。

 バリは英語で言えばベリーに相当し「すごく」の意味です。

 また、ヨカトは「いいよ」を意味する「ヨカ」から語を借り、日常会話では「よかとよ~」のように使うことから「ト」をつけ加えました。
(2021年に北九州記念を勝利したヨカヨカちゃんも同じ意味の「ヨカ」です。しかも、ヨカヨカは熊本産馬なので、ほぼ私のやっていることの元ネタです)


 「ヨカ」に「ト」が付くことで不思議な語感になり、個人的には満足です! 
 「バリ」も工夫したかったですが、牡馬なら多少ふざけてもいいかと思いそのままでいくことにします。(いつか後悔しそう)



馬主登録

 さて牧場が決まったので、今度は馬主としての情報を登録します。

 ダビスタswitchでは、主に所有馬が出走する際に、騎手に着てもらう勝負服のデザインを決めます。
 実はあの勝負服、決まった色と決まった模様の組み合わせから選ぶ必要があります。
 これもまたさんざん悩みこのような勝負服にしました。

若干地味だけどいい感じ!

 正式名称「茶、黒袖、緑鋸歯型」という勝負服になります。

 自分の馬が一番目立つデザインにしたいわけですから、とにかく人と被りたくない!
 そんな動機から、上記のサイト(なんて便利なサイトだ……)で調べたところ多分同じ組み合わせは存在しないようでした。

 若干色が地味ですが……。



初期設定終了!

 これで初期設定は完了です!
 これからオーナーブリーダーとしての日々が始まります!

緑と茶色の勝負服が目印

 意を決して決定ボタンを押し、いよいよ本格的にオーナーブリーダーとしての生活が始まりました!

話はしっかり聞きましょう

 秘書の方が色々話してくれていますが、ろくに話は聞かず(ダメでしょ……)、今は最初に配られる繁殖牝馬のことで頭がいっぱいです。

 どういうことかと申しますと…。

 ダビスタswitchでは牧場開設すると2000万と一頭の繫殖牝馬がもらえ、この手持ち金と一頭の牝馬からすべてを始めなければなりません。

つまり!

 ここでいい牝馬を引くことができれば大幅に勝利へと近づくのです!!
 結果は……


外国産馬だが良血
サンデーサイレンス系の血が入っていないのが嬉しい(若干地味な血統ですが……)

 最初にもらえた繫殖牝馬は「テンセグリティ」でした!
 ダビスタswitchの繁殖牝馬には元ネタがあるので元ネタを載せておきます。

 実馬は「ティッカーコード」といいます。

 父が海外G1を6勝の「ジャイアンツコーズウェイ」、母がアメリカンオークス、クイーンエリザベス二世Cを勝っている「ティッカーテープ」です。
 そんな2頭の子ですから、かなり期待されていたようですが日本では3戦0勝で勝ち上がることができず繫殖入りしていました。
(現在も繫殖牝馬として活躍中です)
 ジャイアンツコーズウェイの血が入っているので、産駒は基本的にマイラー系になるとは思いますが頑張っていこうと思います。

 一方、その頃。
 我らがセフリファームでは、従業員たちが湧き上がっています。

「「「これは当たりなのか!?」」」
「いや悪くはないのかもしれない…っ!」

 なぜならこの「ティッカーコード」改め「テンセグリティ」には、外国産馬ゆえに、サンデーサイレンスの血が入っていないのです!

 日本で一世を風靡した大種牡馬サンデーサイレンス。

 あまりにも多くの名馬を産出してきましたが、その代償か、現在では血が飽和しすぎており、サンデーサイレンスの血を持っていない馬はそれだけで価値があるという状況です。

 当然ダビスタswitchでもその現象も起きており、サンデーサイレンスの血が入っていないということは、配合の自由度を大きく増す点において有利なのです!

 わからない方のためにかみ砕いて言えば、

 誰とでもかけ合わせていいから超便利!!!

 というわけあります。

 しかもクロス(インブリード)はターリングア(3×5)、ノーザンダンサー(4×5×5)、ロベルト(4×4)と三本のクロスが入っていますがゲーム的にはセーフの範疇!

 こうしてセフリファームの物語は、工学における構造システムの名を持つ(らしい)「テンセグリティ」を繫殖牝馬として幕を開けたのでした。



種付け(1回目)

 さて繫殖牝馬の確認も済んだところで、いざ配合です。

 配合とはつまり種付けのこと。
 毎年4月から5月の間に行います。

 種付けがわからない方のために、もっとわかりやすく言ってしまえば、新たな生命を生み出すための神聖な儀式とでも言いましょうか。

 生産牧場の主である私は、最強の競走馬を生み出すためにいろいろなことを考えながら配合を考えます。

 この配合には個人個人の理論が存在します。
 アウトブリード派かインブリード派かのいずれかだけでも、決して議論が終わることはないでしょう。

 そんな配合についての私の考えは、基本的にインブリードが発生するほうがいいと考えています。
(ただし、この方法ではやがて血統が先細りしていくので、いつかアウトブリードが必要になります。アウトブリードが必要なところまで進むのかはわかりませんが…)

 具体的にはクロスは2本を一応の上限、血量はどんだけ濃くても3×3までぐらいを目途に考えています。

 
 そんな私が初年度に選んだ配合相手は――

アメリカで芝ダートの両方でG1を勝利している名馬です
ミスプロ、フォーティナイナーの血を持つことからスピードとパワーに期待!


 スウェプトオーヴァーボードです!


 スウェプトオーヴァーボードをつけた理由としては、

・初年度産駒で産駒馬場適正がわからないのでどちらも走れるようにしたい
・「テンセグリティ」の血統的にはマイルが走れるのがいい
・お金がないので早く仕上がる種牡馬がよかった

 などを根拠としてつけました。
(ゲーム的には凝った配合のバンブーエールをつけて、生まれた牝馬を早く繁殖に上げた方がいいと思います)


 無事に受胎告知を受け、種付けが完了!

無事に生まれてきてね!


 その間に2歳セールと繁殖牝馬セールがありました。しかし、冷やかしにいくだけで終わり。
 オーナーブリーダーたるもの自家生産馬だけで頑張るんじゃい!!

眺めるだけー


 しかし、何はせずともお金は減るもの。
 お金はみるみる減っていき、4月時点の所持金は1680万円。

減っていく資金残高

 ちなみにロードカナロアとの種付けが一回1500万円なので、現在の背振ファームはほぼ≒ロードカナロア液といっても過言ではありません。
 そんな懐事情なので、二歳の牝馬セールも当然冷やかしに行くのみ。

繫殖牝馬セールも指をくわえて見るだけ



初年度産駒誕生

 減っていく残高に肝を冷やしつつも、ついに念願の初年度産駒が誕生しました。

背振ファームのファーストクロップは葦毛

 生まれたのは父から葦毛を受け継いだすごく元気な葦毛の牝馬(♀)!
 できれば牡馬(♂)がよかったのですが、それは神様の決めること。背振ファームの大切な宝として、大切に育てていくことを誓います。
 走ってくれれば繁殖入りも検討しています。



種付け(2回目)

 さて早いもので、もう2年目の種付けです。
 前年は様子見でスウェプトオーヴァーボードを付けました。が、そろそろ本格的に配合を考えていかなければなりません。

 種付け料とにらめっこをしながら今年の配合は――

2年連続の葦毛

 あの天皇賞秋除外からジャパンカップダートでの圧勝劇を見せたことで有名なクロフネにしました!


 クロフネを選んだ理由としては、

・ロベルトの5×(5×5)、ノーザンダンサーの5×5という力のありそうなクロスが生じる上に、血量は問題なさそう
・距離適性が抜群でダートと芝の両方に実績
・経営に余裕を持たせられるギリギリの種付け料(200万)
 
 を根拠に付けました。
(ゲーム的には微妙かもしれないけれど……)


 無事受胎し、今年も雌伏の一年を過ごすことになります。

前年よりも期待!



1年目のまとめ

 こうして背振ファームの1年目は、

・「テンセグリティ」に「スウェプトオーヴァーボード」を種付け、無事産れる。
・「テンセグリティ」に「クロフネ」を種付け。
・2歳セール、繫殖牝馬セールを眺めに行く

 結果に終わりました。
 そのほかは、ぼーっとしているだけで終わったのでありました。

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