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199 請求書・払込票 根絶の動き

株式会社Insight Techの西園です。
ECで買い物をされる際の支払い方法として「コンビニ払い」を利用される方も少なくないかと思います。特にBNPL(後払い)を利用する層は身近な支払い方法かと思いますが、各コンビニでの請求書払いの手数料が値上げされることになりました。

確か去年も9月に各コンビニで収納代行手数料を値上げしたと記憶していますが、また上げるんですね(参考)。今回の値上げは請求書払いが対象とのことで、コード決済等であれば影響無しのようです。要は紙を排除するための値上げですね。

値上げ額の記載はありませんでしたが、他の記事によると1件当たり35~40円の値上げにする予定とのことでした。

これを受けて後払い決済サービスを手掛けてる企業も請求書不要で決済できるよう改修を進めているとのこと。

クレジットでの決済と異なり、コンビニ等で請求書払いをする場合は、収納代行手数料を事業者と消費者のどちらが負担するのか事業者側が決めていますが、消費者負担にしている事業者が結構多いなと関連記事を漁りながら感じました。

しかし翌々考えると、例えばECでの商品購入時に「後払い」×「コンビニ払い」を消費者が選択した場合、後払いサービスの決済手数料とコンビニの収納代行手数料の2重で手数料がかかってしまうので、まぁそれなら確かに消費者負担にするわなと勝手に納得しました。

消費者側も手数料には敏感なので、値上げを機に請求書を利用しなくなる方が増えるかもしれませんね。

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