お坊さんに間違われ始める

兵庫県の田舎ではまあまあ寛容な温泉がありまして、緊急事態宣言が延長しております状況においても、ゴキゲンでサウナを開いてくれております。

といっても、山の中の温泉ですから、そんなに密な状況にもなりませんで、地元のおじさんが数名で穏やかな話をしております。


「今日は暑かったなー。ほんまに。牛糞撒いてたらな、奥さんに、『近所の人に迷惑になるから早よして』って言われてしもたからな、慌てて鋤きこんだわ。」

と平和な話をしていたり、

「ワクチン1回目打ったけど、腕痛かった。2日ほど痛んだな、ワシは。」

とかいって、時事ネタも満載で盛り上がっております。


さて、今日もいい感じで仕上がって、3回目のサウナもゴキゲンに入らせていただいて、水風呂で引き締めてシャキッと風呂を切り上げたわけです。

すると、こちらを見ていたおじさんが「あのー」と。


おじさん「失礼かもしれませんが、お坊さんですか?」

僕「え?いや、違うんです。あ、坊主頭ですもんね。」

おじさん「いやあ、なんか厳しい修行をしてそうだなあって」

僕「いやいや、そうですね。仏教は好きなので、これからぜひ修行したいなあとは思いますが(笑)」

おじさん「あはは(え、どういう意味?)」

僕「あはは(オンラインでお寺をやってるとは言えないなw)」


ということで、おじさんをプチ混乱させて帰ってきました。坊主頭といえばお坊さんということになりますよね、そりゃ「坊主」の頭ですもんね。

とはいえ、バリカンでカバー外して剃っているだけですから、剃刀でショリショリと綺麗に仕上げるまでにはまだまだ先が、いや、髪が長い。剃髪されているお坊さんに比べたら、僕なんかまだロン毛ですからね。

そんなわけで、そのうち剃髪かなーなんて思ってますが、ツルツルにこだわるほどに坊主頭に執着することすらないので放ったらかしです。しばらくしたら、またバリカンで剃りたいと思います。ここ数日はツルッとしてます。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。