健やかさを大切にしてみるか

周りにいる愛しき人たちに、なんか要望ある?って尋ねると、大体きまって「健康でいて」って言ってもらえる。なにか要望はなくて、そのままでいてくれたらいいよと言ってもらえているような気がするんだけど。

いやいや、普通に健康について言われているのかもしれない、これは。


ぼくは周りの人たちに恵まれているおかげで、いつもご機嫌良く生きてて、だからこそ大抵の困りごとは「まーまー、深刻に考えなさんな」って感じで気楽にしてもらって、そのうちなんとなくよくなっていくような気がする。まあ「どうにもなってないわ!!」ってあちらこちらでずいぶんと怒られるかもしれないが。まあなんとか死なずにご機嫌良く生きていたらいいのだ。


そうすると、なんか別に何かをしてほしいわけではないけど、ちょっと不安がよぎったときには軽く相談をもらって、「まあ、大丈夫やと思うよ」っていう根拠ゼロなのに自信が無限に醸し出される無責任な励ましによって元気付けをするっていう、なんだかよくわからないけど激励する機能が備わっていて、それがけっこう役に立っているようだ。

リアルに話せるお地蔵さんを目指している僕としてはありがたい限りだ。


とまあ、そんな感じなのだが、何かしてほしいことがありますかってことを聞かせてもらうと「健康でいて下さい」「健康に気をつけて」「健康に長生きしてくれたらいいです」っていう、長生きしてねって答えがわりとくる。

特に要望はないから、なんせ元気で健康にいて、困ったときにはまた力を貸してくれよってな話なのだと思うのだけど、健康の問題は切実なところ。


ぼくも37歳でまごうことなきアラフォーであり、同年代の中にも大きな病気をするような人たちも出てきた。後悔しないようには生きているので、急に病気を宣告されたらさすがにショックだけど、それでもいつ死んでも大丈夫なようにはしてきているつもり。

それでもやはり、食べるものを整え、適度に運動をして、ご機嫌良く生きることでそれなりに健やかに生きる時間は保てるのではないかと思っている。大事な人たちに期待されていることは、なにかすごいことをしてほしいってことではなく、健やかに生きててってことなのだからそれに応えていこう。


ゆるやかに、気軽に無理なく、健やかなる生活はじめる。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。