地元でお姉さまたちと茶をしばく

お姉さまといっても、我が家はだんご三兄弟(古い)で、男子ばっかり三人なのでお姉さんはいません。最近、地元である三重県桑名市で、なんか街に関わるきっかけないもんかしらねー、と思っていたところで、ちょっとしたご縁があって知り合った人たちとオンラインで交流を続けている。

今日は出張の関係で、桑名で一泊させてもらった方が都合が良いということで、両親に「桑名で泊まるわー」と一言伝え、ゴハンと宿が無料。実家ってなんてありがたいのだろうかと心から感謝したいし、いつか息子たちがそんなふうにぼくの家に泊まることがあったとしても、「おいこら、ウチはお前の宿ちゃうぞ」とか気前の悪いことを言わないようにしたいな。いらっしゃい、我が家はいつでもおまえの宿なんやぞ、と言えるように。

ああ、そうそう。それで桑名に戻ってくる途中で、オンラインでやり取りを続けている皆さまに連絡をしてみた。「今から桑名に戻るんですが、18時以降でもしも時間がある人がいたら茶でもどうですか」と。すると反応があって、地元でケーキ屋さんをやっているお姉さまと、地元で司会業とロミロミをやっているお姉さまが来てくれることになって、最近の近況やら、この夏に桑名で一緒に企画したいと思っているイベントについてあれやこれやと。

ちょっとした会話だけど、ちょっとした会話をするかしないかが大事だなあと思う。そんなほんのちょっとのことが、ちょっとずつ広がったりもする。少なくとも、きょう一緒にかき氷とカフェオレを飲みながら、桑名のあれこれについて話せたことって、地味だけどとっても重要だと僕は思う。

ゆるやかに。確実に。意味の有る無しを気にしすぎるよりは、心地よく、楽しく、美味しく。ワイワイやりながらなんかを続けていきたい。

そのうち、桑名でお茶会(=お点前)をやろうと思っている。

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よこたいたる(お葬式研究家/呼吸の習いごと主宰)
急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。