話を聞かせてもらう

僕にできることのうち、「聴く」「事実を確かめてまとめる」「いくつかの選択肢を提示する」というスキルは役に立てることが多いと感じている。

中でも「その人が大切にしたいものを最優先するために聴く」ということにかけては本当に価値のある時間になり得るスキルであると感じている。

利益を出すため、誰かに勝つため、というのも選べなくはないが、それよりもっと大切なのは「評価が大事なのか」「納得が大事なのか」「満足が大事なのか」「安心感が大事なのか」「嬉しさが大事なのか」という感情レベルにもズカズカと踏み込んだ話が好きだし、それが特徴的だと思う。

なぜならそれが僕の望みだからだ。僕は相手のことがわかった上で、本当に納得できて、満足できる、大切な答えに辿り着いて欲しい。嬉しい気持ちを感じられるという自信を得て欲しいという強い願いを持っている。わがままですらあるのではないかと思うほど、それを強く願っているところがある。


だから僕は話を聞くことを仕事にしているし、していられるのだと思う。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。