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町田ゼルビア/黒田監督から学ぶ【ブレずに勝ちにこだわること】:目的・目標・手段の明確化

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私は昨日の記事でビルドアップの目的とリスクについて書かせていただきました。

私は何度も今まで伝えてきましたが、サッカーの目的を理解するこはとても重要です。

しかしながら多くの方が「プロセス」を重視しすぎてしまっている傾向が強いと感じる時があります。

特に町田ゼルビアの黒田監督のようなサッカーを
ロングボールを放り込むだけ
ロングスロー作戦
見ていて面白くない

と批判する方もいるでしょう。

しかしながら、間違いなくサッカーの本質をついており勝ちにこだわったチーム作りを展開しています。

今回は、各スポーツ紙でも取り上げられている黒田監督の発言に関して私が思うことを書き進めたいと思います。まずは以下の文章をお読みください。


この発言が炎上していると多くのメディア・SNSでは取り上げられているのかなと思いますが、確かにある所で区切りると非常に悪い印象を与えかねません。

例えば…
「足元でチャカチャカ」
「何本パスをつないで点数を取るというサッカーが果たしてサッカー」
「あらゆる方法で得点を取りにいく、そして、ありとあらゆる方法でゴールをしっかりと死守」

の3つの文章だけを取り上げて、以下のように考察できてしまうかもしれません

どれだけ魅せるサッカー・観ていて楽しいサッカーのためにドリブルを磨いてチョコチョコやって、バルサのような流れるよな綺麗なパスワークでゴールを取ることを「美化」したところで、結局点が取れなければ意味がない。


我々(青森山田高校)がとっているフィジカルと徹底的に鍛え、ロングスロー等を多用して最短でゴールを目指す戦術こそ勝つために必要な要素である。そんなありとあらゆる方法でゴールを目指そうとしないのが甘い。


↑(あくまでも個人的な意見です。批判の意図はありません)

こういった発言に対して

「観ていて面白くない」
「自分たちの戦術の正当化」
「パワー頼りでおもしろくない」

等の批判が湧くのだと思います。

そして町田ゼルビアのサッカーも同様です。

プロの世界では勝つことと同時に魅せることも求められます。しかしプロセスに拘り過ぎて負けるよりも勝った方が選手もチームもサポーターも嬉しいはずです。


続きは以下のホームページから!!




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