正解率0.02%の3つの質問
採用面接をしていて必ず聞くことがある。
以下の質問だ。
本質的に反対の意味を答えよ
成功する⇆
好き⇆
感謝する⇆
それぞれに僕の思う正解がある。
Googleで検索するとちゃんと出てきてしまう。
面接の席で聞くと
好き⇆嫌い
とかクソアホな答えがかえってくる。
もちろん不採用だ。
最低でも2つはクリアして欲しい。
なかなかいないけど。
何故この質問をする様になったか、それは自分の経験から考えた。
長いの反対は短い
熱いの反対は冷たい
それは誰でもわかる。
そして多くの人がそれしか分からなくなっている。さらに言うとそれしか分からなくなっている事にすら気がつかないでいる。
残念なことだ、考える事をやめてしまうとそのような大人になる。なっているんだ。
人に感謝することはとっても大事だとみんな知っている。上司や親になったら部下や子供にもそう教えるだろう。
しかしなんてことだ、感謝するの本質をわかっていないんだ。
もう一度聞くが感謝の反対、もしくは感謝の真逆ってなんだ?
注釈としてだが、絶対的な「正解」を求めてはいけない。要はそれをどう捉えるかだ?
間違ってはいけない。
全て「正解」したからすごい!
のではなく、素敵だ!
ってことだ。
この質問に答えられる人はおそらく人と一生懸命に向き合ってきたか、自分自身にすごーく向き合ってきたことがある人だと思う。
でなければ出てこない。
検索して知って、それを僕に話しても2つほど深掘りすればそれはバレる。
面接で知りたいのはその人のストーリーだ。
どんな学歴でスキルがあるとかどーでもいい。
僕は人や自分に真剣に向き合う人達と一緒に仕事がしたいんだ。
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