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2023年9月から成田空港発派になった。

Vol.109
久しぶりに成田空港からの出国をした。
理由はKLMを利用したからである。

同じスカイチームであって、マイルはフライングブルーなので、エールフランスとKLMは同様である。
ただ唯一違うところは、エールフランスは成田発着便も羽田発着便があるが、KLMは成田発着一択ということ。
未だKLMとしては、羽田就航便については諦めてはいないらしいが、今年の夏の就航本数は現状維持だった。
一方でエールフランスは増便御礼。
東京に発着を限ったことではなく、両便とも関空発着はきちんとある。
蛇足だが、便によっては、エールフランスで関空経由羽田という航路になることもしばしばある。


コロナ禍のフライトでは大変お世話になったKLM

コロナ禍においても、エールフランスはバンバン欠航していたにかかわらず、地味にもそのフライトをKLMが吸収してくれていた。
なので、困った時のKLMと私は勝手に思っている。
実際にカーゴ便に強みがあることもあり、安定した就航があるのだろうかと思う。

コロナ禍中のKLMでのフライトの思い出。
誰もいない・・・。

昔々にKLMに搭乗した際、やたらと飛行機の大きさに対して客席が少ないと思っていたことがあった。その理由は、半分はカーゴ便であったためである。
やはりオランダ。世界の物流を掌握しているな! と思ったことを思い返す。

人情味あり、安心感もある成田空港

そんなKLMの与太話は良いとして、久しぶりの成田出国。
実に心地良きものだった。
あの羽田ののんびりと機械任せのチェックインとは大違いで、未だ全て人が対応してくれる。
なので、機械には伝えられないリクエストや質問にも、的確にグランドアテンダントの方々が丁寧に教示してくれる。

例えば子連れの旅行となると、いろいろなリクエストもあるので、そういう細かいこともカウンターで出国前に相談できるのはありがたいことだ。

ちなみに出国前の記念撮影も、積極的にスタッフの人が声をかけて撮影してくれた。以前にも声掛け撮影をしてくれたのは成田空港だったなということも思い返された。

まずは機材。ハイテクが揃う羽田空港

荷物検査場にて、通常PCやタブレットなどの電子機器は取り出して検査を受ける。
なので成田空港でももちろん通常のように、電子機器の取り出し検査をした。
しかし、羽田空港は最新鋭の機械を導入しているとかで、もう取り出さなくていいことになっている。
本当に羽田空港は機械導入にまず注力したんだなというのがよくわかる。
なので人材的な注力は、機械ができないことのみの対応となったのだろう。

羽田空港出国の場合は3時間前だが、成田空港出国の場合は2時間もあれば十分だと思う次第。
機械か人か、人か機械か。

まぁ、東京から成田エキスプレスで90分はかかるでしょうに・・・と言われてしまえばそれまでなのだが、とにかく接客ストレスがないので、心気持ちよく出国できたといえるよう。

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