羽田空港国際線から出国する方へのアドバイス:2023年2月現在。
Vol.024
おかげさまで無事にイタリアへ戻った。
ルートは相変わらず羽田(HND)ーパリ(CDG)ートリノ(TRN)である。
フライトはエールフランスでの搭乗だ。
今回は羽田空港国際線ターミナルで、いつもと違う違和感を感じたので記載する。
おそらくこれから出国する方々にもアドバイスになると思いたい。
オススメはフライト3時間前に空港着
インバウンドが戻ってきているせいか、かなり混雑だった羽田空港国際線ターミナル。
いつもはフライト1-2時間前くらいに到着していたのだが、これでは極めて危ないことに気づいた。
理由は、空港が混みすぎているに関わらず、捌き切るタイミングがあっていないように思えたからだ。
現在、空港では基本的にすべて機械対応
機械対応というのは、バゲージのタグも自分から出力し、自分で貼り付ける。
その後、自分でタグを貼った荷物をチェックインカウンターに預ける。
すべて自動化になっている。
しかし、ここはウサギかカメかなのだが、機械と人間どっちが早い? という問題。
私の場合は、意外と人間の方が早かったのではと思った。
理由は、まだ新しい機械なのでエラーが出やすい。
それを待って対応してという感じになる。
また、チェックインカウンターで座席チェックをしたい人などは、対応できるスタッフが限られているだろうため、事前にオンラインで確認しておくのが懸命だろう。
セキュリティチェックは長蛇の列
コロナの影響もあって、プライオリティレーンは閉鎖されていることがある。
なので出国手続きゲートの入り口はひとつのみ。
日曜の出国もあったため、出国手続きはてんやわんや。
セキュリティチェックのマシーンも全部入れ替えられて、最新式が導入されている。
かつて日本の空港だけ、荷物を動かすテーブルが会議用テーブルだったところから、一気に進化した感を見せつけられる。
そして何が一番最新鋭かというと、PCやタブレットなどの機器を取り出さずにチェックしてもらえるから手間が一気に省けた。
荷物がチェックを受けている間は、人のチェック。
貴金属類などを取り除いて、両手バンザイでチェックの機械に入る。
以前はゲートをスルーして、音が鳴ったら再チェックではあったが、今は1人5秒あたりは必要とするセキュリティチェックだ。
今回の搭乗までの時間の整理
23:30のフライトのため、20:30に空港到着。
セブンイレブンでちょっとした買い物をして、20:50にチェックインカウンターへ。
21:10に出国ゲートに並び、入国審査を終えて、ラウンジに入ったのは21:50だった。
チェックインの所要時間を除いたセキュリティチェックの搭乗口から入国審査完了まで、およそ1時間。
私は頻繁に渡航することからエコノミーでの搭乗であっても、マイル数だけはある。なので、チェックインにあたってはビジネスクラスと同じプライオリティレーンでの手続きができたものの、もしそうでなかった場合はさらに並ぶことになるだろうと予測できる。ものすごく並んでたのも見ていた。
なので、最低でも手続きを終えるまでに2時間近くがかかると予想する。
とにかく羽田空港出国ロビーが混みすぎてて驚いた。
水際政策は依然とされてはいるが、完全にインバウンドは戻りつつあると思った。
しかしながら、2年近く止まっていた空港機能。
新しいスタッフであろう人も多々働いていた。
トレーニング中なスタッフの方も多々あったので、コロナ前の忙しさを知らないようでもあった。
それともそれ以上にインバウンドが来すぎているのだろうか?
いやいや、最新鋭の機械で対応できるようになったので、人員を減らされているのか?
とにかく個人的には出国3時間前に空港到着をお勧めしたい。
JALさくらラウンジに到着
SKYTEAMのElite Plus会員は、JALさくらラウンジを使用させてもらえる。
JALのラウンジに到着したのは搭乗時間の約30分前だった。
早速シャワーをして搭乗に向かおうと思った矢先、シャワーは13人待ちという悲劇。
おかげでシャワーなしで搭乗することになったのであった。
なので出国前にラウンジで提供されている新商品っぽいナポリタンをやけ食いした。
なぜJALがナポリタンをあえて選んだかは私は知らない。
カレーライスはもちろんあったが、ここではみたことないナポリタンと杏仁豆腐をいただいた。
外国人のほとんどは牛丼を選んでいた。
そしてみんなサラダもつけていた。
いよいよ搭乗時間になり、145ゲートへ急いで向かう。
歩く歩道を利用するも、サイドにガチャガチャマシーンがこんなにもっていう位あって、さらに驚いた。
なんだかいろいろ羽田空港国際線ターミナルに今までと違った違和感を覚えたのであった。
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