痛みの記録 〜目標設定とフィードバック 〜
昨年、復職に向け体調レベルと活動量(歩数)の相関を纏めた際のデータです。
病気前5、仕事が出来る3、我慢できる限界2としました。
当時、医師・会社と認識を共有しながら、一定の活動量でレベル3を維持できる事をゴールとし治療しました。
SCS調整に11ヶ月間ほど掛かりましたが、ゴールを定めて治療にフィードバックをかけることで目的を達成できました。
また同時に服薬で食道異常も改善しました。
残念ながらその後、急な業務負荷up・痛み箇所の拡大・電極ズレにより再び症が悪化しましたが、回復までの手法は正しかったと思います。
自分の痛みを知ることは治療を計画的に行う上で重要です。痛みの場所と痛みの強さを把握して、治療のスタート地点をはっきりさせることで、治療の目標を定めやすくなります。
図は自身の痛みの強さと場所を忘れないために記録したものです。