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日本人のための第一次世界大戦史

学生時代、歴史の勉強はふまじめだったので、ほぼ知識なし。
CotenラジオのPodcastの第一次世界大戦で紹介されていたので、読んでみました。

ヨーロッパの歴史を知らないとわからないところがたくさんあるんだな、といったところからはじまり、その国はその国として正しいと思っていること&大きなはずみ車が動き出しとめられなくなってしまった。

そもそも人類はこんな大きな戦争をしたことがなかったため、大量に戦死者がでても引き際がわからない&武器(銃器のみでなく、軍艦、潜水艦、戦車、戦闘機含む)の急速な進化でほんとに泥沼化。
講和条約がドイツに対して苛烈すぎたことが第2次世界大戦を誘発した。

第二次世界大戦で日本のアジアにおける無謀ともいえる作戦の愚かさ&悲惨さは、書籍失敗の本質等で見ていましたが、こちらは兵站の不足を神風と根性で乗り切ろうという愚かな部分が垣間見えた。
この本の中では、当時の列強は兵站の強さ争い、今でいえばプラットフォーム覇権を奪い合い、そのための技術力×物量で争うイメージ。
多分、日本と戦争のやり方が全く異なる。
ビジネスでも同じなのかも。

人類はこうした愚かなことを二度とやらないことを信じます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B08MZ9WTFS/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_06DMSS3B60JXA6CC5FCM


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