見出し画像

人生マジ運ゲー

転職っていまの社会人が考えてることランキングトップ3に入ると思う。ご多分に漏れず自分もその1人。別の仕事もしてみたいな〜と思ってみたり、友だちが沢山いる地域で働いた方が楽しいかな〜と思ってみたりしてるわけ。でも学生時代にやりたいと思った輸送機器メーカーで働けてるし、そのために地元石川を出てはるばる愛知県までやってきた。人間の欲というのは果てしないものですね。

それじゃあ現状で転職しようとしたらどうなるんだろう?と思った。 そんで市場価値診断みたいなのを今朝やったんだけど、今もらってる年収から100万円以上低く出てきちゃった。うわあ。どうやら市場価値に対して多くの報酬を貰ってるっぽい。既に恵まれている。

誰かが給料を貰いすぎてるってことは、誰かが給料を貰わなすぎてる。会社は能力のない人が能力のある人の力を借りることができるので、僕みたいな人間でも普通に暮らしていける素晴らしい仕組みだぜ。

この件について考えてみると、会社どころか社会がそんな仕組みになってることがわかる。
国で言うと、お金持ちが納めたたくさんの税金のおかげで僕ら庶民が福祉を得ている。家族で言うと、働いてくれたお父さんお母さんの稼ぎで子どもたちがご飯を食べていけてる。
「持つものが持たざるものに与える環境」が社会ってもんなんじゃないかな。いいこと言った気がする。

人が稼げるかどうかは生まれや環境に依存するから、いわゆる「持つもの」になれるかどうかは運ゲーじゃないかと思う。当たりを引いた人は、外れちゃった人に報酬を分配してるわけ。それこそが社会。

会社って括りで見れば自分は持たざるものだけど、たとえば地球って括りで見てみると持つものに分類されると思う。自分がどの集団にいると考えるかによって、誰もがどちら側にもいけるわけ。

どこかで当たりを引いたジャンルがあると認識するだけで、みんながもう少し他人に幸せを分けてあげられるようになるんじゃないかなぁと思います。

僕は才能ガチャでハズレを引いたけど会社ガチャでは当たりを引いたっぽいので、もし会社ガチャ外れた人がいればご飯でもご馳走しますね。お声がけください。ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?