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仕事できる人

仕事できる人になりたいなって思ってる人、割と多いと思う。部活でロボットを作る大会に出てたんだけど、開発過程はその辺にある会社と似てて、仕事をしてる感じだったと思う。だから高校の頃から「仕事できるようになりたいなぁ」って思いながら過ごしてた。

でも、思ったとてなかなか上手くいかないもの。勉強はある程度できたけど、仕事を進めるのが苦手っぽいことに気づいた。自分よりできる人が周りにいっぱいいる。てかほとんどがそう。自分は成績に対して仕事の能力が低かったからだと思う。ミスって落ち込むたびに、どうやったらできる人になれるのかを考えたりググったりしてたんだけど、あんまりしっくりくる答えに出会えんかった。

よくわからんままそこそこ良い会社に入っちゃって、周りが賢い人だらけになっちゃった。しかも入社後テストの順位が良かったとかで開発部署に配属されて、周りがもっと賢い人だらけになっちゃった。だからたま〜に自分の無能さに嫌気がさしちゃって、鬱モードになるわけです。

最近、そんな悩みごとたちを解決しそうな気づきが2つあったのでご紹介。

1.自分はできないと知ってればまあOK

ちょっとソクラテスぽいんだけど、変にプライドとか持っちゃうからしんどいのであって、諦めちゃえば楽になるんじゃね?っていう話。
「上司から降りてくる仕事は無理難題で、100m走で世界記録出せって言ってるようなもんだ」と考えると、できないことがあんま気にならなくなる。出来ないのに出来るって思うよりマシだしね。実際に100m走ってから「くそっ!世界記録が出ねぇ!」って思う自信家はたぶんおらんので、万人に有効な考え方なのでは?と思う。

2.出来ないことを出来るようにするのが仕事

そもそも仕事ってなに?って考えてみると、知識がないとか手が足りないとか、なんらかの理由で出来ない事を出来るようにすることだと思った。みんなの上司だって、自分だけじゃ出来ないから部下を頼ってる。
だから仕事できない人ってのはきっと「できません」って言う人で、逆に仕事出来る人ってのは、色んな手段を検討してなんとかやってみようとする人かなぁって。100mの世界記録出せって言われたら競技場にオートバイを持ち込むみたいなね。


自分が100m走っても世界記録を出せないのは仕方ないことと受け入れて、じゃあどうやったら世界記録出せるの?って考える。
自分が試した中では今のところこれが1番楽になれる考え方だったよ、という話でした。

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