さすがに働きすぎでは？

アイスランドで行われた労働時間を減らす実験みたいなものを見つけました。いろいろ書いてますが、TOEIC700も取れない英弱なので意味の取り違いあったらごめんなさいです。

意外と大きい話みたいで、最終的にはアイスランドの労働人口の1%以上がこの実験に関わっているとか。で、その人たちは結局40時間労働から35時間労働に移行しましたってことらしいです。URLを貼っておきますね。

https://autonomy.work/wp-content/uploads/2021/06/ICELAND_4DW.pdf

トライアルの結果と、翻訳verを載せておきます。

Overall, the results of the trials show that the reductions in working hours:
• Maintained or increased productivity and service provision.
• Improved workers’ wellbeing and work-life balance.

全体的にみて、労働時間削減の結果は
・生産性とサービス提供の維持or向上
・労働者の幸福度とワークライフバランスの改善

労働時間を減らして生産性が上がるなら、もう残業する必要ないんじゃね？という気持ちになってきました。どこかで見た研究ですが「労働時間が週40時間を超えると、一時的に(2ヶ月とか)生産性は上がるけど、その後は下がっていく」って話とか「40時間を超えて働くと脳卒中と心疾患のリスクが爆増！」みたいな話もあるんで、基本的には働きすぎない方が労働者個人にとってもよさそうですよね。

これがまた耳の痛い話です。僕はコンスタントに20~30時間/月くらいの残業をしているので、どうにか改善しておきたいところです。しかし生活レベルの維持には残業代が必要ではないかと思ってしまったり、そもそも残業なしで終わらせられる仕事量なのかもちょっと怪しいところです。僕が勤めているような自動車関係の職場では、残業ありきで仕事してるのが常識らしいですね。こないだ不動産の人に言われて気づきました。残業はイレギュラーなんだよなあ。

コロナ2波くらいの時期に「残業制限だ！」とかなんとか言われて残業ゼロになったんですが、それでも回ってた記憶があるので、やはりパーキンソンの法則は結構正しいんだなぁと思います。会社で休憩時間や遊び時間をスケジュールに入れてみたらどうでしょうかね。案外そのまま回っちゃって、ただただ楽しくなるだけかもしれません。さっそく今週からやってみようと思います。

パーキンソンの法則：仕事は完成までに利用可能な時間をすべて満たすように拡大していくぜ！というやつ

いま、始業時間を過ぎているのに自宅でこれを書いています。まあ働きすぎないのが大事ですからね。