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やっぱりバズりたいんかい!

15日、梅田紀伊国屋書店内を歩いていると、成毛眞さんの平積コーナーが。「バズる書き方」と「2040年の未来予測」が積まれています。模擬授業終了の解放感もあってか、立ち読みの上2冊とも買ってしまいます。(「未来予測」はサイン入り・・・)

こんな本を買うということは、「やっぱりバズりたいんかい!」

別に「バズらなくて」よいのですが。note の連続投稿280日あまり。「スキ」単数の日々。「いやまず続けることに意義がある」とか、「note の読者は若いから、60歳からどう生きるとかまだあまり興味ない」とか、「日記、ノートだからいいの!」とか、思いながら。

一方、朝起きてきた嫁に、「ちょっと、これやって」と頼まれても、「いや、今日まだnote 投稿できてないからちょっと待って」と断り、「どうせたいして読んでくれる人もないくせに」とか言われて返す言葉もなく。

ずっと「単数」でなくても、せめて2週間に1回は30とか、1か月に1回は100とか、ならんもんかと。それだけの内容なのにとはさすがに思わないが、これだけ続けていれば、それなりの筆力がついてきてもよいのではないかという想いもあり。

ということで、「バズる書き方」成毛眞著 SB新書を読みます。

「少しでもバズらせたいのなら真剣に書くことだ」
と至極真っ当なご意見。

「では真剣に書くとはどういうことか。
1、 ある程度長い文章を書くこと。
2、 推敲を重ねること(この仕上げの作業をしっかりと行うか否かで、バズる文章になるかどうかは9割決まる)」
ふ~ん。それならやってるつもりだけどな。(たしかに10回も20回もはしていないけど・・・)

以下は「なるほど」と参考になった箇所。
■無駄に漢字を使わない
■書くテーマは人の頭を使って探す
 ・ユニークな人(特殊分野の学者、珍しい職業の人、一風変わった視点で発信し続けている人をフォローする
 ・フォロー相手の性別や年齢など属性をばらけさせる
 ・真似したくない書き手を反面教師としてフォローする
■毎日投稿より3日に1回複数投稿
■まず自分の頭にありありと情景を思い浮かべ、目の前でおこっていることの特徴を一つひとつ挙げるつもりで書く
■頭のいい中学生が書いた文章を意識する
■接続詞(副詞)で拍子をとる
■テンポよく短文・中文・長文を交える
■メインテーマ以外に追加情報を組み入れる
 ・読み手の視点に立って、「気になるポイント」を追加情報とする
■ターゲットの「マイナス10歳」を意識してはじめて、狙った層に届く
■ほめ言葉を好む人は、声は小さいが世の中の圧倒的多数派である
■ポジティブな表現を都度考える習慣をつけると、面白い文章を書ける
■思いつきで書くほど共感される
■面白いエッセイは「起承転結・転」で構成されている
■1段落目は、導入として日記を書く 2段落目は、不特定多数の読者に向けて宣伝を書く
■「伝えたいことの背景」に触れると、伝わりやすい文章が書ける

自分だけで考えているのとは異なる、「刺激」があります。