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合気道 演武会の練習②

演武のメニューは以下の通り。

1、 交差取り 表技 一教 右
         交差取り 裏技 二教 左
         交差取り 表技 三教 右
         交差取り 裏技 四教 左
2、 正面打ち 入り身投げ 右・左
3、 片手取り 表技 四方投げ 右・左
         片手取り 裏技 四方投げ 右・左
4、 諸手取り 後方入り身投げ 右・左
         諸手取り 呼吸投げ    右・左
5、 突き   小手投げ    右・左
6、 両手取り 天地投げ    右・左
         両手取り 回転投げ    右・左                                                                   両手取り 入り身投げ   右・左

これで約3分です。

一応、週2回ジムに行って1000mずつ泳いでますから、体力にはそこそこ自信があったのですが、1回やってヘトヘト。マスクをしているせいも若干あるかもしれませんが、肩で息する状態。

10分くらいずつ休憩を入れて、3回やりましたが、もう最後はホント疲れました。

Uさんはそれほどでもない様子。もちろん、「取り」だからということはありますが、呼吸の仕方に差があるみたいです。そこも六段と40年前の二段の差か。

道場の仲間がビデオを撮ってくれていて、帰宅後送られてきました。

嫁に見せると1、の一教から四教までのところで「おもしろくない。もういい。」と。夫がずっと負け続けているみたいで面白くなかったようです。
「いや、そういうもんじゃないんだけど・・・」
「後半の投げ技を受けて、コロコロと飛んでいるところが、61歳にしてはたいしたもんなんだけどな・・・」

と思いながら、長女・次女にもラインを送ると、長女からは「無茶おもろいんやけど」の返信が。あとで電話で話すと、「確かに後半の投げ技の受けはよくできるな」と。
次女からは反応なし。

母親にも「孫チャンネル」を介して送ると、「やっぱり『取り』をやっている人は動きが全然違うね」と。「あっ、母親わかるんだ・・・」そして、Uさんと私の「キャリアの差」を説明すると、「やっぱりね。それはしょうがない」

「でも最後正座して礼をするとき、あんたの手と手は近すぎる。Uさんはもっと肘を張って手と手を離して礼しているよ。あんたの礼の仕方は女みたい」

ビデオを見直してみると確かに私の礼の仕方はおかしい。昔の人は目の付け所が違う。でも演武の完成度を高めるためには大事なアドバイスだったと感謝するのでした。

木曜日にもう一度練習して、日曜日の本番に臨みます。