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前期の反省

・前期の振り返り

1500m 4'04"12 (5月28日、筑波大記録会)
5000m 15'31"09 (7月3日、県選手権)
10000m 32'08"92 (6月4日、日体大記録会)

前期のシーズンベストは1500mだけPBを更新。
5000mと10000mは更新できず。
本音を言うとトラックに向けたアプローチでもう少しやりたい練習があったが時間が足りなかった。
また、やりたい練習の為にやっておきたい練習が前期に取り組んだ練習でありレースに向けたアプローチの積み重ねの段階だったのでその辺は来年に取り組もうと考えている。

ショート系+PRと1600CVインターバル、変化走の回数もだが出力を上げた1000〜2000m(2'50〜55)や1600(4'48)で5000〜10000mのスピード持久力練習が足りていなかった。
前期は10000〜ハーフの速度帯の練習の割合が多かった分、トラックでの速いペースを維持する感覚を掴むのが難しかった様に感じる。

思う様な結果に繋がらなかったが、現在取り組んでいる練習が半年〜1年後に結果として実を結んでくれると信じている。長いスパンで練習を組めるスタイルは個人的に合っている気がするので市民ランナーとして走る選択を選んで良かった。

とりあえず、来年も県選に出場して1位の方がまた引っ張る展開になると予想してそこに対応出来る様に練習を積み上げていきたい。
今年取り組んだ練習が来年にはさらにベースアップして取り組めるのではないかといったワクワクと上手くいく事の方が少ないと分かっている自分がいる中で試行錯誤を楽しみたいと思う。

・県選手権

ここで少し余談になるが県選手権は高校生振りに走ってきた。去年は打撲の影響で走れていなかったので棄権したので久しぶりに記録より勝負寄りの5000m。

前週から暑さが酷く仕事もキツくなり県選手権1週間前の牛久GPでは数年振りに5000m16分台を出した。県選手権に向けて不安材料になってしまったが暑さ対策を心がけて県選までを過ごした。

水分補給と塩分補給等をメインに練習ではjogの時間は変えずペースを1段階下げて溜めを作る意識で取り組んでいた。
2週間前のワクチン3回目から上半身がガチガチに固まり腰も張り出して自分なりにケアを進めたが本調子までには届かなかった。主に腰の横側の筋肉の張りが抜けず連動性が上手くハマらない日々だった。
脚だけで走っている感覚だったがケアの時間もなるべく確保した事で本番では少し立て直せたと思う。

急な暑さと練習で内臓疲労にもきていた。3分を切る集団に入る為の練習もだがコンディション作りの難しさを再認識した。
3'05/kmくらいの集団を選択せざるを得ない状態にしてしまったのが反省点。

前期最後の公式トラックレースで調整練習は意識していなかったが色々と準備した影響か県選手権翌日のダメージが大きかった。
なので4日〜8日はjogメインで完休も2日入れて回復週とした。暑い中でのレースで思ったより力を使いすぎてバランスが崩れていたりしたのでちょうど良かったかもしれない。

※前日に飲み会に参加するしかなかったが何の酒を使っているか分からないサワー系を飲むよりビールを飲んだ方が翌日に残らない事が分かった。

・秋のシーズン以降に向けて

主な出場予定レースは9月17日の日体大記録会10000m、25日の筑波大記録会5000m。
そして、10月30日の水戸黄門漫遊マラソンで最大のピークを合わせる。

その後は、11月13日の坂東ハーフ、12月18日の笠間ハーフ、24日の日体大記録会10000mを考えている。11月に5000mを入れるかどうかくらい。

マラソンに向けて距離系の練習にも取り組むが暑さによる内臓疲労に気をつけないと秋シーズンに上手く移行出来ないから難しい。
9月に総合的な能力を引き上げて10月は調整してピークを合わせにいく。

7月〜8月は関東選手権に出場は出来ない分、スピード系の練習はキレを落とさない為に1回入れてそれ以外はLTとCV系の練習(変化走や1600インターバル、クルーズインターバル)を組み込んでいく計画になっている。その中で速いペースでの距離走は個人的にダメージとキレを落とす事を考慮するとまだ自分には早いので4'00〜4'30/kmくらいで30〜35kmのロングジョグや120〜150jogを連休のセット練習で組み込んでいく。
マラソンは次で2回目でまだ40キロ走をやる段階ではないと思っている為、時間走から確実に積み上げていきたい。

・課題と来シーズンに向けて

今から来シーズンも楽しみに感じている。
年が明けたら勝田マラソン、2月は回復月として走りたい欲を作る為に練習量は確保しつつポイント練習の質を落としてみる予定、3月は立川か新潟ハーフに出場しかすみがうらマラソン10マイルに向けてキレも作る事も意識していきたい。

来シーズンは前期に1500m3分台、5000m14'30台を目標にする予定。その為にも秋〜冬のハーフやマラソンで土台を作りつつその1段階上のスピード持久力も必要になってくるから上手く期分けを考える。

現時点の課題として最大スピードを鍛えるメリットはあまり無いと感じた。最大スピードよりも少し落とした速いペースを無駄のない動きでコントロールしてキープする能力が必要でそれが1500m3分台にした理由のひとつ。
1600を3'05/kmで本数を増やせたりショートインターバルで66〜67で走れたりしたがレースになると3'00/kmペースを上手くコントロール出来ずパワーを使ってしまう感覚だった。
1周にすると73〜74を71〜72に少し上げるだけだがその少しの違いが自分には必要かもしれないと感じている。

  • 1600×5〜6(4'48)R=400で3分ペースの持久力を強化、10000以下の土台作り

  • 1000×5(2'50)or2000×3(5'45)R=1000でハイペースをコントロール、5000〜10000mの余裕度作り兼1500mのスピード耐性作り

  • 12000〜16000m変化走(3'05→3'35)で10000〜ハーフへの土台作り

  • 5000×3〜4(15'50)でマラソン以下の土台作りで上記のペースに対して許容量を大きくすると考えている

設定はあくまで仮にだが仕事疲労や気候にも考慮して無理のない範囲で継続していく。自分自身に足りない能力を鍛える為に上記のメニューを考えたがシンプルにロングジョグやペース走も取り組むので期分けに応じてメニューを組み込めるかも課題になってくる。

スピード練習が多くなりそうな内容だが全ては有酸素系の能力を鍛えてこそだと思っているのでスタミナ系の練習が要になってくる。

速過ぎず遅過ぎない丁寧なjogが個人的に1番大切にしている練習。

LTやらCVと表現したがあくまで指標にする時に表現しているがキツいとキツくないの間のラインやキツいけど粘れそうなペース、今日の自分は何割出力みたいな感覚でやっているので参考程度。


前期はほぼ調整せずレースに出ていたのも練習でヴェイパーを履かなかったのも秋でピークを持っていく為。ピークを合わせて走る事で新しく課題が分かるだろうからこれからもマラソンをベースにトラックシーズンに取り組んでいきたい。

SNS等で参考にした練習もやってみつつ努力の方向を間違えない様にこれからも頑張っていこうと思います。
文字ばかりで面白くはないですがnoteにすると頭の中にある事を整理できるので有り難いです。

暑い季節ですが仕事もランニングも乗り越えて秋以降のシーズン頑張っていきましょう。


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