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自分のペースで。

日体大記録会で次のレースが県選の予定なので1度振り返りします。

・4月〜6月の反省

10月末のマラソンに向けた逆算して計画を立てていてスピード強化期間です。
主なポイントとレースを載せます。

4月9日
400×10(65〜66)+4000PR(3'20〜25)
3'00/kmに対して余裕度を作る為に400からスピード出し始めてPRは乳酸にも耐える為にマラソンの後半対策で取り入れてみた。

17日
かすみがうらマラソン10マイル55'43
3月にアクシデントがあり練習を積む事が出来ず動きが戻り始めたのも先週くらいからで甘くなかった。来年リベンジ。

23日
9日と同じメニュー。余裕度が低く脚が残らずペーランもボロボロ。
400が出来てきたら600…と距離を伸ばす事も考えていたのですがまずは400からキッチリやる方向にシフトする事に決めた。

30日
流経大記録会5000m15'41"88(3'02、04、08、16、09)
疲労感も大きくトラックシーズン初戦は動かないのは分かっていたので動かそうとする意識が大事だと勝手に解釈。単独走に加えて3000で集中が切れたけどスパイクの慣らしの意味も込めて、GWで練習を積む為の刺激入れみたいな感じ。

5月3日
4月9日と23日と同じメニュー。
66で耐えていたのが残り数本で脚を使い切ってしまった感覚に。逆にペース走は思った以上に動きが良くてしっかり整えられた。

4日
120jog
セット練習を兼ねてペースを普段より落として溜めを作り直すイメージ。ペース上げたいのを抑える感覚は良かった。

5日
流経大記録会
1500m4'07"70(66、64、50、64)2'44通過
5000m15'46"83(3'00、02、14、17、10)
高校の頃のPBをコンマ更新。2日前のポイントでボロボロになった割には動いた。苦手意識が生まれたスピード系を少し克服出来た気がする。
1500のアベレージペースが65〜66にも関わらず練習ではそのペースで10本やれたりするのが不思議。
久しぶりの1500で前半動きが固かった事とスタートダッシュ、ラストの切り替えが課題。
5000は2000から単独になり終了。ペースを抑えた方が良かった気もするが3'00/kmで10000〜ハーフを走れる様になる為にも挑戦したかった。

7日
150jog(岩名クロカン)32.2km 
1回じっくりとマラソン時間jog。秋のフルマラソンに向けて距離も確実に。質を上げている分、下のラインを下げて故障のリスクを減らすイメージ。

14日
1600×5(4'56〜5'00)R=400
4'53、2'03、4'58、2'08、4'58、2'15、4'57、2'17、4'56、1'51
疲労が残っていたので設定は75かけない様なイメージで。NBのfuel cell 5280を履いたら接地のポイントが上手くハマって動きを崩さず以前なら4本だった所を1本増やせた。
この練習は4'48でやりたい所なのでまずはスピード耐性を付ける意味も兼ねて1000mのスピード出すメニューも7月以降に組み込んである。
所謂CVインターバルとかいうやつで自分の感覚としてはVO2MAX寄りのスタミナ練習と捉えてる。

21日
12000変化走(3'05〜10+3'35〜40…1000毎)「adizero takumi sen7」+3000変化走「ドラゴンフライ」…(400+200)×5 (69〜70+46〜48) 間はシューズ履き替え
(3'06、28、08、34、08、34、07、35、07、33、06、32)計40'03 av.3'20/km
(64、41、68、42、69、43、69、44、69、41)計9'19 av.3'06/km
試してみたかった変化走。やっぱり上のペースより下のペースの方が速く走れるからスタミナタイプ。この日は仕事疲れもあり3'20/kmでイーブンの方がキツかった気がするが変化走で上手く身体がスッキリした感覚になった。
ゆくゆくは2000(3'05〜10)+1000(3'35〜40)×4〜7Sと1000(3'00)+1000(3'35)×6〜10Sくらいを出来る様になってみたい。
刺激入れも兼ねて変化走(400×5R=200)を入れたがドラゴンフライの推進力が大き過ぎて予想以上に動かせた。1500〜5000へのアプローチには良さそうだからまた試してみたい練習になった。

28日
朝練60jog+流し×3
筑波大記録会1500m 4'04"12(63、64、66、48)2'42通過
今回は力まずに連動を上げる事が課題。
入りが先頭に反応出来ず後方からに。1周目から腕が振れなくなってきたが力まない事は意識して走ったら思ったより粘れていた。前回残り400からだとラスト上げられなかったので300から上げる事を意識したが残り100切り替わらなかった。

スタミナ寄りの練習で繋いだ割に走れた事 
収穫。ただ、4分を切るには2'40/km以上のペースで脚を回す練習を取り入れないと入りは先頭に付けないしラストもその動きが出来ないと感じた。
とはいえ、「マラソンの為に」という軸はブレてはいけないから取り組むとしたらポイント練に300や400を数本MAXに近い動きを取り入れていきたい。

6月4日
日体大記録会10000m32'08"92
覚えている限りワースト2位のタイム。入りが76と聞いて「ここまで来たのにもったいない」と感じ1人で飛び出したが後半が動かず。腸腰筋がキュッと固まり脚が上がらず回らず連動性が終わった。
ドラゴンフライでもヴェイパーと同じ様に張るとは思わなかった。スパイクで10000mを走る様な練習をしていなかったのもあり筋力と履き慣らしが足りていなかったと反省。

秋に1本10000mを考えているのでこれが糧になる様に取り組んでいきたい。


・ドラゴンフライについて

ここでドラゴンフライで脚より先に体幹系の筋肉に負荷が掛かった原因を自分なりに勝手に解釈する。
普段adizero takumi sen7やNB fuelcell5280で練習していてスパイクで10000mを走る練習が出来ていなかった。
ドラゴンフライを履くと普段よりストライドが伸びてスピードに乗るが現時点で自分の身体はその状態をキープ出来ていない。

使いたい筋肉は使えているがスパイクでそれが助長されて想定以上の出力(ストライド)によって自分の身体をコントロール出来ていない気がする。
この辺は練習で履き続けたりして身体を作り出力をコントロール出来る様にしたい。

自分なりの考察だがスピードに乗りやすい分、上半身を上手く使い連動性を上げてストライドよりもピッチで走るイメージでコンパクトな走りが必要な気がする。溜めを作る様な走りのイメージ。
推進力が付いてきた分、スーパーシューズと呼ばれるモノを履いて予想以上にスピードに乗ってしまう可能性があるという事にしたい。

加えて、ドラゴンフライを履いてスピード練習も必要だと感じた。1500のラストの切り替えもそうだがイーブンで押し切るというよりピリッと切り替わる様な走りを出来る為にドラゴンフライを履いて出力を上げながら動きをコントロールする技術を身に付けたいところ。

ヴェイパーだと沈み込みがある分、連動のポイントを合わせやすいがドラゴンフライだと薄い分、反発が速くて連動のタイミングを合わせるのが難しい気がする。
あくまで自分の感覚論だが所謂ノーマルシューズでベースを上げ感覚を磨き、スーパーシューズで技術を獲得する期間が必要だと感じた。

10月末の水戸黄門漫遊マラソン2ヶ月前の8月最後らへんからヴェイパーは解禁する。
その2ヶ月では、主にヴェイパーメインで慣らし始めていくが9月中旬に10000mも予定している。
今後、レースも何本か予定してる所でドラゴンフライは履くがトラック寄りの練習をする時は慣らす意味も込めてスパイクを取り入れたい。

主にレース2週間前の1600CVインターバルでペースと動きを落とし込む。その前の出力を上げた練習も予定しているのでそこで速いペースを叩き込みつつ速い動きの中でピッチや溜めを作る様な履きこなす技術を身に付ける。

フルマラソン1ヶ月前の最後の追い込みで連休を利用して10000mから21km変化走を計画している。変化走から中1日で筑波大記録会があるのでそこで3'00/kmペースでしっかり刻みラスト400を切り替える連動性の切り替え練習をするのでメトロノームを発揮したい。

今後は7月県選。流経大記録会1500mと土浦ナイター5000mは出るか考え中です。

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