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発達障害確定診断のために入院しました。【経緯】

2/12より、発達障害の確定診断で検査入院しております。

経緯としては、長年通っているクリニックでADHDの簡易検査ができたのでやってみたところ、見事ADHDの傾向があるとの診断を受けまして、一時期、精神障害者手帳の診断書には「ADHDの傾向」と書かれていました。(社会保険に余裕で入れるほどブラックな会社でガンガン働き始めてしまったのでそのときに障害者手帳は手放しました…)
でもこの時はまだこのADHDというものの重大さ?とでも言うのでしょうか、こんな大事になるとは思っていなかったです。


それでADHD=発達障害の傾向があるとわかり、いろいろ本を買って読み始めたりするのですが、まあ面白いくらい当てはまるんですよ。
まだTVで大々的に取り上げられるほどでもなかったんですが、『ザ!世界仰天ニュース』でアズ直子さんのアスペルガーが取り上げられて、「え、これ、私じゃん…」とびっくりし、ここからから段々とNHKでも特集が組まれるようになったりしてそれも見るようになって(もしかしたらもっと早くからNHKでは特集が組まれていたのかもしれないですが、その時まで意識していなかったので…) アズ直子さんの講演にも母と足を運んだりしました。
「ああ、私がずっと”うまく行かない””続かない””時間が守っれない”とかでなんだかわからないって苦しんでたのはコイツ(発達障害)のせいだったんだ。」と自分でも事の重大さに気づき、母も段々と理解してくれたりするようになり、
・遅刻しないように前の日にメモに何時の電車に乗るためには何時に起きないといけないのか一日のタイムスケジュールを書くようにしたり
・スマホのアプリで「お出かけまであと何分です」とアラートしてくれるアプリを入れたり
・その日の体調や気分を後で振り返られるように日記を書いて母にコメントをを書いてもらうようにしたり

・家計簿の付け方を一から教わって、わからなくなったら聞いたり(いや、これほんとに大変だったんです…)
・クリニックに行くにしても振り返るのにすごく時間をかけていたので事前に家でパソコンで再診表を作ってから行ったり。

いろいろな工夫をしてきました。
でも、やっぱり仕事に就いても続かなかったり、職場の人間関係や環境(眩しくて偏頭痛が多発するようになったり、周りの音に敏感で聞き取りたい部分が聞き取れなかったり)に悩まされたり、恋人とうまくコミュニケーションが取れなかったり…と、生きづらさはなくならなくて、300%の力を出してもできなくて疲れ果ててしまって体を壊すことはしょっちゅうで本当に辛かったです。

そんなこんな、【精神的疲弊→体を壊す】を何度も繰り返してついに両親に「もう帰ってきなさい」と言われ、実家へ帰り、「入院して発達障害の確定診断をするっていうのがTVでやってたよ」と言う話になり、病院を探し始めたらあれよあれよと話が進み、確定診断の話を始めてからわずか3ヶ月後には初診を受けに行きました。
かなりの倍率らしく、一回の電話で受けられることが決まり、3ヶ月後には初診を受けることができたラッキーガールでした。(歳的にはガールではないけれど笑)

そしてその半年後、2/12から発達障害検査入院という形で入院生活が始まりました。

次回からはどんな検査をしたかなどを書きたいと思います。

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