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乃木坂46の楽曲を一日一曲語る。49日目『夏のFree&Easy』

_______【この記事の構成】_______
▼今日のこばなし

本題の伏線になる時とならない時がある雑談

▼『○○』の基本データ
作編曲、歌唱メンバー、MV等の情報

▼『○○』を語る
愛と飛躍に溢れた考察

▼おわりに
総括とキメ台詞


▼今日のこばなし

「寝過ぎちゃうを言語化」

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「自分のすべての行動を説明できなきゃいけないし、説明できない行動はするな」とキンコン西野さんがおっしゃるので、筆者がついつい寝すぎてしまう理由を言語化してみようと思った。

「ついつい寝すぎてしまう」を分解すると2つの要素に別れる。
①ちょっと眠いとすぐ寝ちゃう
②二度寝してしまう

①の原因
・寝ても大丈夫と思っている→「時間」の価値を理解できていない
・眠気を覚ます方法が見つかっていない

①の対処法
意識とちょっとした行動で対処できる。

②の原因
・思考停止

②の対処法
脳が働いていない時は「理性」より「本能」に訴えるべきでは?
→目が覚めてすぐに「恐怖」や「危機感」を感じられる仕掛けを作る。

ざっとこんな感じです。
さて、どんな仕掛けにすればええんやろ...


▼『夏のFree&Easy』の基本データ

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▼収録 / 発売日
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9thシングル『夏のFree&Easy』全てのタイプ / 2014年7月9日

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▼作詞 / 作曲 / 編曲
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秋元康 / 井上トモノリ / 橋本幸太

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▼歌唱メンバー
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3列目:衛藤美彩、井上小百合、斉藤優里、星野みなみ、大和里菜、堀未央奈、高山一実
2列目:若月佑美、秋元真夏、桜井玲香、深川麻衣、生駒里奈
1列目:松井玲奈、白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未、松村沙友理

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▼センター
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西野七瀬

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▼MV(ミュージックビデオ)
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監督:丸山健志


▼『夏のFree&Easy』を語る

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・西野七瀬のエース修行期間

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曲名や歌詞から明らかなように、『夏のFree&Easy』は清々しいほどのザ・夏曲である。

『気づいたら片想い』までが西野七瀬のエース前夜だとすれば、『夏のFree&Easy』からしばらくは西野七瀬のエース修行期間と言えるだろう。

修行を具体的に言うと、さまざまなジャンルの曲でセンターを務める、乃木坂46としてのほぼ全ての仕事で重要なポストを与えられる等である。

その第一弾が、ザ・夏曲のセンターというわけだ。


・夏曲の解像度

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「夏曲」と一口に言っても、その幅はかなり広い。
今回は、もう少し解像度を上げてみようと思う。

夏曲の中でもいくつかジャンルがあり、その中でも特によく耳にするのが「はじ夏曲」「おわ夏曲」である。(※筆者が勝手に名づけた)

「はじ夏曲」とは、夏が始まるワクワク感やドキドキ感を歌ったものだ。
「夏が始まる高揚感」に「自分を変えたい、開放したいという欲求」を重ねたものが多い。
『夏のFree&Easy』はまさに「はじ夏曲」である。

夏だからやっちゃおう!
今まで躊躇してたことまで
太陽は許してくれる
Sunshine、Free&Easy

- 出典:『夏のFree&Easy』/ 作詞:秋元康 作曲: 井上トモノリ
何かきっかけがあれば
誰でも変われるんだ
1年中で一番熱くなれる
シーズン

- 出典:『夏のFree&Easy』/ 作詞:秋元康 作曲: 井上トモノリ

「はじ夏曲」の特徴として、アツい、前向き、いま重視などがある。

この対極にあるのが「おわ夏曲」だ。
「おわ夏曲」の特徴は気だるい暑さ、センチメンタル、過ぎた日々に後ろ髪を引かれている、などである。

代表的なのは森山直太朗の『夏の終わり』だろう。
乃木坂だと、『逃げ水』はどちらかと言えば「おわ夏曲」である。

まとめると、
夏に対して「さあ、やってやろう!」というのが「はじ夏曲」で、
夏に対して「ああ、こんなこともあったなぁ」というのが「おわ夏曲」である。

そして、ここからが面白い。
「はじ夏曲」と「おわ夏曲」は夏への対極の態度のようだが、この2つはいずれも大衆に広く受け入れられている。

つまり、毎年多くの人が「はじ夏曲」を聴いて今年の夏こそはと意気込むも、結局何も出来ずに「おわ夏曲」を聴いて夏が終わっていくのを経験しているのだ。

かくいう筆者も、
サイコーの夏を謳歌できる人なんてごく一握りだと分かっているのに、
性懲りもなく『夏フリ』聴いてテンション上がって「今年の夏はやってやるぞ」って口先で言ってる間に夏が終わるのを毎年やっている。
何回繰り返すのよ、って思いながら今年の夏もそうなるんだろうな。


▼おわりに

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今年の夏はやってやるぞ!

では、また明日 stay tuned!



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