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松村沙友理篇 制作日記No.10〈〈平井くん〉というキャラクター〉

2021年2月10日(水)

お疲れ様です。ご無沙汰しております。

乃木坂46メンバーの卒業後を描いた二次創作小説を書いています。

現在、『振り向けば青春~あの後の彼女たち~』松村沙友理篇のチャプター1(第一稿)を公開中です。


本日はその中の、〈平井くん〉というキャラクターについてご説明します。

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▼モデルは30年後のヒャダイン
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〈平井くん〉は若手人気音楽クリエイターで、〈沙友理の夫〉を「先生」とよんで慕っている人物です。

人物設定はヒャダインを参考に、30年後というもともとの物語の設定に合わせて「30年後に現れたヒャダインのような人」という感じになっています。

ヒャダインさんは本名の前山田健一名義で作曲活動もしつつ、ヒャダインという名前でニコニコ動画に動画投稿もしていました。

本名での作曲活動はなかなか日の目を浴びることが出来ませんでしたが、ヒャダイン名義での活動が人気を博し、それが自信につながったと後のインタビューなどで答えています。

このヒャダインのエピソードを30年後にズラして、
楽曲を動画サイトに投稿するも誰にも注目されない鳴かず飛ばずの日々が続いていたが、ライブ配信サービスでライバーとして人気を博し、「喋りが面白い作曲家」というきっかけでブレイクした。
という設定にしてみました。

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▼物語の展開上いたほうが良いキャラ
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そもそもなぜ〈平井くん〉を登場させたかというと、物語の展開上都合が良かったからです。

ストーリーの中での〈平井くん〉の役割は2つです。
①チャプター1で〈沙友理の夫〉の経歴と現在の心情を引き出す役割
②最後のシーンで〈沙友理の夫〉の心に変化があったことをあらわす役割

つまり、いずれも〈沙友理の夫〉のための役割です。
正直、〈平井くん〉というキャラになにか思い入れがあるわけではなく、こういうキャラがいたほうが展開がスムーズだから登場させました。

チャプター1を今後大きく変更する可能性があるので、〈平井くん〉はもしかするといなくなるかもしれません。

それ以前に、あんまり作り込んでないキャラクターを登場させるのは作品を汚しているような気もします。

まだどうなるかわかりません。
現場からは以上です。

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小説中で〈平井くん〉が言っている「ボロアパートで起きた珍事件」は、ヒャダインの「下積み時代に住んでいたボロアパートではありとあらゆる害獣が出た」っていうエピソードをちょろっとお借りしました。

▼コチラで作業風景を配信しています
https://0000.studio/itagakiblog

では、また後ほどお会いしましょう。



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