当たり前が、いちばん難しい。
「見ず知らずの赤の他人が愛し合い、家族が生まれる。
そんな当たり前だと思っていたことが、どんなに素晴らしくて難しいことなのか?
たぶん私はこれから知っていくのだろう」
ドラマ「いつかティファニーで朝食を」の中で新井里沙が米谷と新しい人生を歩んでいくと決めた時のセリフ。
当たり前を毎日過ごす難しさ。
決して結婚に限ったことではなくて、仕事、生活、友人、、、
私たちが過ごす日常は、会ったことも無い誰かが作ってくれている当たり前の中で成り立っている。
こうしてnoteに日々を綴れること、
綺麗に舗装された道を歩けること、
暗闇を照らす街頭、
1回2回履いただけては壊れない靴、
当たり前のように"当たり前"を日々作り上げてくれる方がいる。
そして何より、自分も誰かの当たり前の中にいて、
誰かの生活に関われていること。
感謝を忘れちゃいけないのはもちろんだけど
自分は用無しだなんて思う必要もないんだと思う。
近ければ近い程、手にとりやすければ取りやすい程、
誰かの当たり前の中で生きているって忘れてしまわないように、
日常に感謝を忘れないように、
備忘録として。
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