「優柔不断」がないWikipedia

現代は未だかつてない情報社会と言われています。

朝から晩までひっきりなしに情報が入ってきて、何を覚えていて何を忘れたのか、自分でも自覚がないほど。


そんな時代だからこそ手放せないのが、まとめサイト。

なぜこんなサイトが登場したのでしょうか?

【まとめサイト】特定のテーマに沿って情報を収集・編集したウェブサイト

わたしは、溢れる情報に対して優柔不断になってしまうからではないかと考えました。


人間はなにを覚えて、なにを忘れるか、コンピューターのように操作できるわけではありません。

情報という無形のブラックホールに対峙するわたしたちは、どれが知りたいのかすらわからず、優柔不断になっているのかもしれない…


…と、そこで驚くべきことが。

なんとWikipediaには「優柔不断」という項目がないのです!

現代の情報社会も、優柔不断にはまだ対応しきれていないのでしょうか?

Wikipediaも時には迷っているのだな、と人間味を感じました。