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【価格別】マーケティングに最適なチャットボット 全22製品を比較

チャット形式でユーザーの質問に自動で答えるチャットボット。このチャットボットには、大きく分けて3つのタイプがあります。

  • マーケティング向き

  • カスタマーサポート向き

  • 社内ヘルプデスク向き

こちらの記事では、マーケティングにおすすめのチャットボット、チャットツールをご紹介していきます。

マーケティング向きのチャットボット機能とは

マーケティングに向くチャットボットには、次のような機能があります。

  • 売上、コンバージョンレート(CVR)向上

  • 新規リード獲得、メールアドレスやLINE友だちの獲得

  • サイト訪問者のサイト滞在・ページ閲覧状況の分析

  • 顧客データとリンクした、サイト訪問者ログ管理・分析

  • ショッピングカート連動による決済促進、かご落ち防止

  • 条件分岐による、キャンペーン情報やクーポン・広告の出し分け

  • マーケティングオートメーション(MA)ツールとの連携

  • 販売促進のためのオペレーター対応、有人チャット連携

  • LINE、Facebook MessengerなどSNSとの連携

チャットツールの情報が多すぎる

ツール導入を検討していて、こんなことはないですか?

・広告や比較サイト、オウンドメディアの情報が多すぎて見切れない
・チャットツールが多すぎて、目的に合うものが探し出せない
・チャットボットを探したいのに、ヒットしたページの前置きが長すぎる
・チャットが欲しいのに、FAQシステムの情報が多く混ざっている
・本導入を進めていたら、見つけられなかった別候補が出てきてしまった

中でも、当初見つけられなかった製品を後日発見し、「これもいい製品では?」となると困りますよね。

情報量より、一覧性を大事に

こちらの記事では、情報の量よりも、製品の一覧性を大事にします。また、できるだけ、製品カテゴリ・ジャンルに忠実に区分します。

リストに掲載していない製品
・マーケティング機能が少ないチャットボット
・ウェブ接客ツール内のチャットボット機能

製品の情報は、以下5項目と最低限に絞りました。

  • キャッチコピー(製品サービスの特徴を表すキーワード)

  • 利用料金(初期費用、月額費用など)

  • 提供元(ツールの開発・販売会社)

  • 製品サイト(製品サービスの公式サイト)

  • 製品公式の案内(特徴がわかりやすい、サイト概要文や説明文の引用)

興味のあるFAQシステムが見つかれば、製品サイト、レビューサイトで確認してみてください。

月額費用別 マーケティング向きチャットボット

各社のチャットツールを月額費用の小さい順に、下記のような価格レンジごとにまとめています。また、個別見積もり・サイト上に料金の記載がないものは最後にまとめています。

  • 無料~月額10,000円(税別)まで <6製品>

  • 月額10,000円~50,000円(税別)まで <5製品>

  • 月額50,000円(税別)以上 <1製品>

  • 個別見積もり・要問い合わせ <9製品>

それでは、早速見ていきましょう。


チャットツール(無料~月額10,000円)

1. IZANAI

キャッチコピー:ずっと無料で、簡単導入チャットボット
初期費用:問い合わせ
月額費用:無料より(月間100CVまで)
提供元:クラウドサーカス
製品サイト:https://izanai.cloudcircus.jp/

2. zeals

キャッチコピー:チャットコマースでおもてなし革命
初期費用:無料
月額費用:無料より(成功報酬)
提供元:ZEALS
製品サイト:https://chatcommerce.zeals.co.jp/

3. チャットプラス

キャッチコピー:チャットボット導入実績No.1
初期費用:無料
月額費用:1,500円より
提供元:チャットプラス
製品サイト:https://chatplus.jp/

4. FirstContact

キャッチコピー:課題解決型AIチャットボット
初期費用:無料
月額費用:有人対応のみ:2,980円、チャットボット:15,000円より
提供元:バイタリフィ
製品サイト:https://first-contact.jp/

5. GENIEE CHAT(旧Chamo)

キャッチコピー:チャット型Web接客プラットフォーム
初期費用:問い合わせ
月額費用:6,500円より
提供元:ジーニー
製品サイト:https://chamo-chat.com/

6. sinclo

キャッチコピー:チャットボット型Web接客ツール
初期費用:問い合わせ
月額費用:9,440円より
提供元:エフ・コード
製品サイト:https://chat.sinclo.jp/

チャットツール(月額10,000~50,000円)

1. tripla Bot

キャッチコピー:宿泊施設特化のAIチャットボット
初期費用:無料
月額費用:2万円より
提供元:tripla
製品サイト:https://tripla.io/ai-chatbot/

2. AIさくらさん

キャッチコピー:自己学習AIと専属スタッフのサポートにより手間ゼロで運用可能
初期費用:10万円
月額費用:3万円より
提供元:ティファナ・ドットコム
製品サイト:https://www.tifana.ai/

3. Tebot

キャッチコピー:高性能AI搭載のチャットボットサービス
初期費用:無料
月額費用:3万円より
提供元:アノテテ
製品サイト:https://anotete.co.jp/tebot/

4. Cross Talk

キャッチコピー:Flipdeskとの連携で売上UPと業務効率化を両立する次世代チャットボット
初期費用:50,000円
月額費用:39,800円より
提供元:フリップデスク
製品サイト:https://flipdesk.jp/service/crosstalk/

5. HIDEYOSHI

キャッチコピー:おもてなしチャットボット
初期費用:30万円
月額費用:5万円
提供元:AIコミュニケーション
製品サイト:https://hideyoshi-chatbot.jp/

チャットツール(月額50,000円以上)

1. WhatYa(ワチャ)

キャッチコピー:LTVを上げる戦略的チャットサービス
初期費用:問い合わせ
月額費用:10万円より
提供元:空色
製品サイト:https://service.solairo.co.jp/

チャットツール(個別見積もり・要問い合わせ)

1. anybot

キャッチコピー:オムニチャネルで自動接客を実現
初期費用:問い合わせ
月額費用:問い合わせ
提供元:エボラニ
製品サイト:https://anybot.me/

2. KARAKURI chatbot

キャッチコピー:カスタマーサポート特化型AIチャットボット
初期費用:問い合わせ
月額費用:問い合わせ
提供元:カラクリ
製品サイト:https://karakuri.ai/

3. hachidori marketing

キャッチコピー:自動型LINEマーケティングチャネル
初期費用:10万円
月額費用:問い合わせ
提供元:hachidori
製品サイト:https://marketing.hachidori.io/

4. Chat Meet

キャッチコピー:即座にエスカレーションで有効商談を逃さない
初期費用:問い合わせ
月額費用:問い合わせ
提供元:木村情報技術
製品サイト:https://www.k-idea.jp/product/chatmeet/

5. qualva

キャッチコピー:カゴ落ちに強い、逃さないチャットボット。
初期費用:問い合わせ
月額費用:問い合わせ
提供元:PROFESSY
製品サイト:https://qualva.com/

6. Resque

キャッチコピー:止まらない解約に
初期費用:問い合わせ
月額費用:問い合わせ
提供元:PROFESSY
製品サイト:https://qualva.com/resque.html

7. ChatBook

キャッチコピー:リード獲得を加速させるチャットボット
初期費用:問い合わせ
月額費用:問い合わせ
提供元:チャットブック
製品サイト:https://www.chatbook.ai/

8. ObotAI

キャッチコピー:学習する多言語AIチャットボット
初期費用:問い合わせ
月額費用:問い合わせ
提供元:ObotAI
製品サイト:https://obot-ai.com/about/

9. Engagebot

キャッチコピー:革新的なユーザー体験を
初期費用:問い合わせ
月額費用:問い合わせ
提供元:REACT Inc.
製品サイト:https://www.engage-bot.asia/


こうしてマーケティング向けのチャット製品を整理してみると、本当に多くのツールがあることがわかります。

チャットボット・有人チャットツールの比較ポイントとは

売上向上・集客・リード獲得のためのチャットツールを選ぶ上で、絶対的な正解はありません。ツールを導入する目的、課題、ニーズ、予算によって違ってきます。

また、チャットボットやチャットツールを選ぶ際には、どのチャットシステムベンダーを選ぶかということも大事になってきます。

なぜなら、チャットで成果を出すためには、ツールの機能はもちろん、導入や運用にあたっての支援も重要になってくるからです。

  • 目的は、マーケティングか、カスタマーサポート、社内ヘルプデスクか

  • FAQやチャットボットのシナリオ作成から支援を受けるか、自社で行うか

  • チャットボットの更新・チューニング・分析を依頼するか、自社で行うか

  • 自動応答のみか、有人チャット(オペレーター対応)が必要か

  • 他のシステムとの連携は必要か

  • 独自の追加開発が必要か

  • 予算はどれくらいか(投資対効果を含め)

このあたりのことは、また別の記事でも書こうと思います。


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