見出し画像

固定概念が、アナタの感情を180度変える

もしアナタが
生まれて初めてスキーに行ったとします。

その時、全く滑ることができなかった場合、
以下の、どちらのように思いますか?


① 私にはスキーのセンスが無いんだ…
→ だから、もう スキー なんてしない

② 初めてなんだから滑れなくて当たり前。
→ もっと練習すれば、上手に滑れる!



このように意見が分かれるのは、
「ABC理論」で説明することができます。


「ABC理論」という言葉は以下の頭文字をとっています。
A:Activating event(出来事)
B:Belief(信念、固定観念)
C:Consequence(結果)


上記の例で
①を説明すると、
A:スキーがうまく滑れない(出来事)
B:スキーが上手な人は、センスがあるからうまく滑れるんだ(信念、固定観念)
C:自分にはセンスがないから、もう、スキーをしない方がいい(結果)


②の場合は、
A:スキーがうまく滑れない(出来事)
B:上手な人は、たくさん練習したからうまく滑れるんだ(信念、固定観念)
C:自分も練習すれば、上手に滑れる(結果)


要するに、
どんな出来事に対しても、
自分の固定観念(B)をどのように持っているかによって、
受け止め方がが変わる、ということです。

言い換えると、
「感情は思考の産物」
と言えます。



このABC理論は、
心理療法家アルバート・エリス(Albert Ellis) によって
提唱された論理療法で、最初の認知療法と言われています。


もし、何か悩みを抱えている場合、
何か「うまくいかない」と感じていることがある場合は、
自分がどんな B を持っているのかを
探してみるといいかもしれませんね。


弊社では、コーチングスキル習得講座を提供しています。

https://www.keyminds.link/services/Coaching



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?