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職務経歴書の書き方を1つ変えるだけで、転職の書類選考通過率が上がった話

地元SIベンダから東京のコンサル系ITベンチャーに38歳で初めて転職し、フルリモート勤務になった体験談。

今回は職務経歴書についてです。

人生初の転職活動で初めて書いた職務経歴書。その時に起きた体験談と私が見つけたコツを紹介します。



全ての道は「職務経歴書」から始まる

転職サイトを使った転職活動流れ


私は転職サイトを利用して転職活動を行いました。実際に使ったのは、1社ですが登録は数社行い流れを確認してると、どれも以下の感じでした。

  1. 転職サイトのエージェントと簡単に面談

  2. 職務経歴書を転職サイトに登録

  3. エージェントが職務経歴書の添削と転職見込み企業の紹介

  4. 複数社の企業紹介があり、希望するものにエントリー

  5. エージェントが企業に職務経歴書を提出

  6. 企業側が職務経歴書を見て書類選考

  7. 書類選考が通過したら面接(2、3回)

ここでポイントとなるのは太字で書いた3、6で、ポイントは以下です。


  • 職務経歴書の添削と転職見込み企業の紹介

エージェントは職務経歴書から私がどんな人物で、どんな経験・スキルがあるかを確認し、その内容から見込みのある企業を紹介してくれます

  • 職務経歴書を見て書類選考

エントリーした企業側は職務経歴書を見て書類選考を行い、希望する人材で
あれば合格とし、実際の面接を行なってくれます


つまり職務経歴書で紹介企業と合否が決まるということです。内容が雑だと希望する企業の紹介がなかったり、企業の人と話す機会も無くなります。


私の転職活動で起きた書類選考の悲劇と喜劇


転職活動開始当初は様子見も兼ねて、気になる企業を5社ぐらいエントリ。結果、4社は書類選考で落ちました。これまで企画書・提案書・仕様書と色々、高評価をもらえていた自信があったので結構ショックでした。

この驕りが原因でナメていた可能性もありますが、さすがにまずいと思い、職務経歴書を見直し、試しにある記載を変えたところ4社エントリで3社が通過と一気に合格率が上がりました。では、何を変えたかご紹介。


前提:職務経歴書に書く内容

まず初めに職務経歴書には何を書くかを簡単に。

  • 経歴要約:これまでの職務経歴を数行で簡単にまとめる

  • 職務内容:年表形式で順番に、いつ・どんな仕事・役割・活躍をしたか

  • 自己PR・保有スキル:自分の強み、保有資格などアピールポイント

多少差異はありますが、大体この3章構成でワード3〜5ページぐらい。


職務内容の年表を並び替えてみたら効果的面だった


そう、私が変えたのは職務内容の年表の並び順を変えたことでした。

  • 修正前:2006, 2007,,,2021年と(よく見る)古い順に記載

  • 修正後:2021, 200,,,2006と最新順に記載

たったこれだけ?!と思いますよね。でも今になって思うのは、この変更が功を奏したのは明確な理由がありました。それは企業側は日々、たくさんの求人・職務経歴書を見ており、全てに目を通す余裕がないということです。

職務内容を最新から並べると最近の仕事、つまりトレンド性が高く、かつ、私が一番スキルが高い状態でやっていた仕事が経歴書の1ページ目に載り、企業側が素早く私という人間に気づいてくれるようになるのです。

確かに5、6枚もある職務経歴書を全部読むと最後の方は集中力も落ちて、見落としますね。。。そもそも色々なサイトのサンプルが、古い順に並んでいるのも、思わぬ落とし穴という感じです。


まとめ

いかがだったでしょうか?答えは、かなり単純でシンプルでした。しかし、そんな工夫で書類選考の通過率が爆上がりしたのも事実。

こんな誰でも試せるコツでも、皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

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