見出し画像

フルリモートの自分が一番住みたい場所

リモートワークが増えているIT業界。私も転職後は完全フルリモートで日々、自宅の一室で仕事をしており、ついに一周年を迎えました!!

そんな中、note で以下の企画を発見。

そこで今回はフルリモートを続けながら、もし好きな場所に移住するなら、どこに住みたいかを考えてみました。


言葉では表せない 私と海 の結びつき

場所は絶対に「海辺のカフェ」


理想の場所は海辺。これは絶対に譲れません。

家族や知人にカフェをやってもらい、集中するときは2階の居住スペース、煮詰まったときは気分転換で1階のカフェスペースで仕事。

朝は浜風を感じながらランニングや釣りをして…もう最高ですよね!!

フルリモートであれば、こんな生活も普通にできてしまいます。

実は数年前から知人や家族に「定年後は沖縄に移住して海の家で暮らす」と既に宣言しており、それくらい海がある生活に憧れています。


自然と私を支えてくれた「海」という存在


ここまで海にこだわる理由ですが、私の人生の分岐点には、いつもなぜか「海」の存在があって、言葉では表せない「運命めいた結びつき」を感じて生きてきました。

高校1年の冬、海や船を専門とする大学がITブームの影響で情報系の学科を新たに開設したのを偶然見つけ「ここだ」と感じ最後まで進路希望は1本。

海に隣接したキャンパスライフは潮風に触れながら、プログラミングで船舶や貨物をシミュレーションする分野を学んできました。


また、人生の選択で答えを決める場所も夜の港と決めています。

「就活で内定先の企業選択に迷った時」「仕事が上手くいかず悩んだ時」

眩い光の中でコンテナが荷降ろしされる景色を眺めていると、いつも自然と自分の中で悩んでいたことの答えが見えてくるのです。

(1年前の転職も同じく、最後は夜の港で今の会社に決めました)

初デートが海辺の公園だったり、親が釣り好きで船を持っていたりと大なり小なり常に私の人生には海の存在がありました。


運命めいた偶然に身を任せられる場所


ITやプログラミングの仕事を続けていると物事を論理的に考える癖がつき、根拠や実現性の低い結論を選択することを嫌がる傾向があります。

しかし、生きていく中では予測不可能な選択を迫られることの方が大半で、仕事柄なのか、いつも決断に迷いって時間がかかってしまう私。

そんな私を今後も支えてくれるパワースポット的な場所がまさに「海」だと最近、ある思いと共に感じるようになりました。


終焉に繋がる最悪を選ばないための支えがほしい


これまでの人生で迫られた選択は「進路」「就職先」「家庭・家族」など、幸せを掴むための選択でした。しかし40歳という人生の折り返しを迎え、今後は「病気」「余生」「離別」など終焉に繋がる可能性が含まれた選択を迫られる、その足音が徐々に現実味を帯びてきました。

最悪を選ばないための選択を迫られた時、これまで私を支えてくれていた「海」に身をおくことで納得のいく答えを見つけられ、例えその先が幸福な未来ばかりでなくても自然と受け入れられるかなと思っています。


これまでの選択を受け入れ笑って最後を迎えられる場所がいい


前の仕事や仲間を捨て、フルリモートで日々、部屋で一人仕事をする生活。もちろん、これが正解だったのかはまだまだ模索中です。

これからも仕事・家族・人生など無数の選択肢から答えを選んで、その度に「これでよかったのか」と悩み葛藤しながら前に進んでいくと思います。

それでも最後は大好きな海(夕暮れの砂浜)でお気に入りの音楽を聴聞き、ビールを片手に「ここまで頑張って生きた」と笑顔で終わりを迎えられる、そんな最高な終わりを迎える場所に住みたい。

そのために今日も「明日の自分が後悔しない選択と生き方」をするために、頑張ります!!


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?