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企業内診断士こそチームワークを

企業内診断士の輪を広げる「楽しい」ブログ、3回目の寄稿となります、森 大輔です。
先週1週間、海外出張でヨーロッパにおりまして、ふとやってみたくなり帰りの機内で書いてみました(こういうの一度やってみたかったw)。

さて、帰りの機内でPCを開けて書いていますが、実は滞在中の夜も、空いた時間で診断士の仕事をしておりました(やりすぎ?)。企業内診断士である私の活動は、独立1人でやるものは現在ほとんどなく、ほぼ全てが5-6人のチームで行う感じのものが多いです。今も複数案件をチームで抱えてプロジェクト的に対応しているのですが、ここで留意しているのが、

「自分のToDoを確認し、成果物の期日のちょっと前までには最低60%のものを完成させておく」

ということです。「なんだ、こんなの当たり前じゃん!」と思う方もいるかと思いますが、この期日前に多少粗くてもいいので手をつけておくことは診断士のチームで仕事を行う時結構重要なことだと思っております。

診断士(特に企業内診断士)のチームは、それこそ勤務先のように何かあれば都度集まってミーティングや話し合いをできればいいのですが、そういうわけにもなかなか行かず、結果良くてSkypeミーティング、あとは大体メールやメッセンジャーでやり取りしてゴールを目指すことがほとんどです。

そうすると、よく出てくるのが、

「忙しくて失念しておりました、今から手をつけます(期日は明日)」
「なんとかやりますが、間に合わないかもしれません」
「急いで終わらせます」
「そもそも期日っていつでしたっけ」
「自分のパート、実はよくわかっていません…」

といった焦りワードです。別に今まで出会った事を根に持って書いているわけではないですが(本当です)、Face to Faceでなかなか集まることのできないチームだからこそ、こういった事が起きると、チームワークへのネガティブ影響って予想以上に大きいんですよね。

思うに、チームワークで色々やるのは企業内診断士の方が独立診断士よりも強いのではないでしょうか。なぜなら、企業内は本業ではほぼ毎日そういった集団で仕事を進めなければならず、日々経験をしているためです。そういった日々の経験が企業内ならではの強みになることを踏まえ、診断士のチーム活動でも企業内での仕事と同様(もしくはそれ以上)のチームワーク意識を以て、事に当たり続けることが今後のステップアップに向けて大事になるのではと日々思っております。

最初は自分一人でも実行、その意識を段々と周囲に広めていけるようなスキルが手に入れば最高ですね。

このブログリレーもいわばチームワーク、それを担当するにあたって+日々企業内診断士として考えていることを今回は書かせていただきました。それでは、また。

注:出張後も別の出張や仕事に忙殺され、実は投稿がギリギリのタイミングになったことは内緒…。

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