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心地良さってなに?

ありそうでなかった、赤ちゃんの寝心地に重点をおいたベビー布団。

伝統を受け継ぐ布団職人の丹羽拓也さんにお力添えいただくなか、最も難関だったのは 「心地良さ」 という感覚を定義することでした。

そもそも基準も物差しもない 「心地良さ」 って一体なんだろう?

肝心のユーザーに話を聞きたくても、相手は赤ちゃんなのでもちろん話してくれません。

そこで、大人が寝ても心地よいことを「心地よさ」 としながら、赤ちゃんを安心して寝かせられる安全なお布団を目指すことにしました。

今回はお布団の寝心地の要となる、敷き布団の開発についてのお話です。紹介する色布団はISURUベビー布団セットに含まれています。

コシのある柔らかさを求めて

そもそもベビー布団って 「心地よい」 寝心地なのでしょうか?

赤ちゃん用の敷き布団はポリエステルの固わたを使用したものが一般的です。窒息を防ぐため、また背骨の成長のために固めの敷布団が推奨されているのです。

しかしこの固わたの敷布団、実際に使ってみると、固いし蒸れやすいし、ぐっすり眠る環境として心地良いとなかなか思えませんでした。

固わた布団を前にし、「固いだけじゃなくて、体を受けとめる柔らかさがいるね」「柔らかさの中に固さがあるのはどうだろう」といった声が次々と上がります。固い布団でも柔らかい布団でもない、目指したのは、コシのある柔らかでした。

さまざまなベッドや布団を寝比べ、素材を集め、組み合わせて試作の繰り返し。

丹羽さんによる試作品は数十パターンに及び、その度に率直な意見を交わし合い、何度も振り出しに戻りながら納得のいく素材と組み合わせに辿りついていったのです。

寝心地の快適さを左右するのは通気性

赤ちゃんの寝具では吐き戻しやおねしょ対策のため防水シーツが人気です。

しかし防水シーツはレインコートのように水分を通しません。汚れの備えにはなるのですが、通気もなく体温、汗、湿気の逃げ場を無くして閉じ込めてしまいます。蒸れた寝具の寝心地は良いものではなく、通気しない防水シーツは時に呼吸の妨げとなる可能性もあります。

寝具の快適さには吸湿、通気性がとても重要。思い切ってISURUのお布団には防水シーツを使わないことに決めました。かわりに汚れにくく手入れしやすい工夫をすることに。

敷布団は層を重ねた構造になっており、最上層になるキルトパッドシーツがある程度の水分を含ませ受け止めます。このキルトパッドの中に5層の素材が重なり、オーガニックコットンやウールが重なることで、吸湿吸水に優れながらも心地よい素材となりました。

キルトパッドシーツの中には固わた、ウレタンフォーム、ブレスエアー®の層が入り、ハリのある柔らかさを実現しています。

最下層のブレスエアー®はとても通気性に優れた素材です。これにより下から空気が取り込まれ循環し、蒸れ解消の手助けをします。より健やかな心地良さです。


赤ちゃんは眠ることが仕事

赤ちゃんを迎えたとき、想像以上に寝てくれないことに驚きました。
寝てもすぐに泣いて起きてしまって、夫婦で睡眠時間を削りながら手を焼いたものです。
起きてしまう理由がなんだったのかは分かりません。しかし、もっとぐっすり身を預けられる心地良さがあることで眠れた夜はきっとあったと感じます。

眠ることが仕事の赤ちゃんのみなさんに届いてほしい。
とことん寝心地にこだわったお布団ができましたよ。



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