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正しい知識とは

家づくりを終えられた方にとった

アンケート結果によると、

建てる前にこだわったポイントは

1位 価格

2位 間取り

3位 デザイン

です。

では、この3つのポイントにこだわって

建てた家に暮らして感じた不満は

1位 夏の暑さ

2位 冬の寒さ

3位 結露

という結果です。

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出典:新建新聞社

「住宅取得に関するアンケート調査2012」

これらの不満は、

断熱性能を高めた家であれば

解決することができますが、

初めての家づくりにおいて

目に見えない大切な部分に

しっかりと対策をして

家づくりをしている方も

もちろんいらっしゃいますが、

まだまだ十分に浸透しているとは

言えないようです。

ちなみに、

日本で断熱基準が初めて設けられたのは1980年。

健康・快適な室内環境を実現するために

「隙間風を防ぎ室内全体の温度を高く保つ」こと、

暖冷房にかかる燃料費を減らすために

「暖房に必要な熱を少なくすること」。

この2つの目標を達成するためには、

住宅の弱点の1つである窓を強化することが

非常に重要です。

性能値だけで見ると、

サッシをトリプルガラスにすることで

もちろん新築時の性能数値はアップしますが

それに付随してコストもアップします。

さらに、どの地域で家づくりをするのか?

ということも大きなポイントになります。

はりまの地域での家づくりで考えると、

サッシをトリプルガラスにすることよりも

樹脂サッシのペアガラスを採用し、

そこでのコストの差を、

新築時の性能数値に表れない

蓄熱性、湿度コントロール、遮熱性、防音性に

正しく使うことも選択肢の一つだと思います(^^)

今回は窓を例にしましたが、

もちろん窓以外の部分に関しても、

適材適所で、必要なところに

必要な分、大切なコストを

掛けていくことで、

住んでから納得でき、

住めば住むほどいのちがよろこぶ

幸せな家づくりに繋がると思います(^^)

ぜひ、家を建てる前に、

正しい考え方で、正しい知識を得て

ご自身が幸せになるための

選択肢を増やして頂きたいと思います(^^)

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