「@cosme」のVPoE、エンジニア社員に突撃インタビューVol.1 工藤 彩さん(前編)
日本最大級の美容系総合ポータルサイト「@cosme」のVPoE(技術部門マネジメント責任者)近藤俊太郎が、アイスタイルで活躍中のエンジニアに「突撃インタビュー」!
第1回目は、高専卒業して10年間エンジニアとして活躍されているプラットフォーム開発1部所属の工藤 彩さん。入社6年目、途中で出産、育休を取得し、現在は子育てしながら活躍中の彼女に、アイスタイルを選んだきっかけから、子育てとの両立など、お聞きしました。
近藤俊太郎(以下 近藤)
さっそくですが、高専卒の新卒採用を強化したく、いろいろチャレンジしてるんです。なので、高専卒の工藤さんにいろいろとお話し聞いてみたく、突撃インタビューです!笑
今日は、よろしくお願いします!
工藤 彩さん(以下 工藤)
よろしくお願いいたします!笑
中途入社でウェブエンジニアとして活躍中
(近藤)最初の質問ですが、現在アイスタイルでどんなお仕事をされているか、簡単に教えてください。それとこれまでの経歴も聞かせてもらえますか?
(工藤)今は、@cosmeメンバーの会員システムのログインや会員情報管理だったり、APIを作ったりする運用保守を担当しています。
アイスタイルの社歴は6年目ですが、育休を挟んでいるので、この部署では3年半くらいです。前職は新卒でSierに入り7年ほど、カッチリした金融系のシステムや、ウェブ関連の会社に常駐してソフトウェア開発などに携わってきました。
自由な雰囲気と高い技術、早く社会に出られるアドバンテージが高専の強み
(近藤)高専卒業後、約10年間エンジニアとして活躍されているんですね。
では、そんな工藤さんが、高専を選んだのはどういうエピソードがあったんですか?
(工藤)父が工業高校出身で、小さなときから家にパソコンがありました。
ITに限らずモノづくりが好きな子供で、パソコンを買ってもらい、HTMLでホームページを作ったりしていました。
大学にいくつもりはなく、早く社会に出て働きたかったんです。中学生のとき、地元の商業高校の情報系学科に行くつもりだったのですが、進路を調べているうちに県内に高専があるのを知り、高専祭に行ったんです。
大学っぽい自由な雰囲気があり、20歳まで勉強して、大学レベルの技術を学べるということで、高専を目指すことに決めました。
(近藤)やっぱり幼少期にそうした環境があることって大きいですね〜。
技術だけでなく、経営も学べたことが仕事へのモチベーションに
(工藤)私の卒業した宇部高専は日本でも珍しい文系コースがあって、経営・経済学と情報を一緒に学べる学科だったので、ITと事業の両方を勉強できました。
(近藤)へえ〜。じゃあ理文ともに学べる一石二鳥な体験ができたんですね。
(工藤)いいとこどりができた素晴らしい環境だったと思っています。
(近藤)最終的に情報系のお仕事を選択していったわけですよね?それは5年間でプログラミングをやりたいという思いが強くなっていった結果ですか?
高専入学前から「SE」になりたかった
(工藤)高専入学前からシステムエンジニア(以下、SE)になりたいと思っていました。勉強していくなかでよりその思いが強くなりました。
(近藤)でも高校生の時点で「SEになりたい」って、早くからやりたいことが明確だよね??
(工藤)なりたい!というよりも、親に「こういう仕事もあるよ」と聞いていたので、興味あったんです。それを高専での学びを重ねていくうちに現実味が増してきたという感じですね。
(近藤)すごい。お父様の影響があったからこそ、その選択ができたんでしょうね。高専ではどんな授業や研究が面白かったですか?
(工藤)だいぶ前なのでうる覚えなんですけど(笑)
ちょっとしたアプリを作るのは楽しかったですね。研究室では経営学を専攻していたので、世の中の情勢やお金の流れなどを学べたことは、アイスタイルに入るきっかけにもなったと思います。
(近藤)なるほどね。両方の側面を学べたからこそ、工藤さんは「自分はこっちが好きなんだ」という明確な指針が持てたということですよね。
(工藤)はい。両方を見られたからこそ、より今の仕事へのモチベーションが明確になったと思います。
編集後記 ~後半は「子育て」との両立
インタビューしていると、いろんなことを聞きたくなります。「前編」は工藤さんの高専時代のお話しを伺いました。
「後編」はアイスタイル入社の経緯から、どのような業務を担っているかお話しして頂きました。エンジニアとしての今後のキャリアや「子育て」と「仕事」の両立についてもかなり興味深いお話しを聞けました。
後編も公開中!
【おまけ】アイスタイル本社ツアー
過去インタビュー記事まとめ
過去記事や取材記事などはこちらにまとまっています!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?