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造作家具 と 置き家具

「造作家具」と「置き家具」



家づくりを始めると、多くの方が悩む「家具選び」。


家具には、大まかに分けると2つの種類があります。

それは、「造作家具」と「置き家具」。


みなさまはこれらの言葉を耳にしたことはありますか?


今回は、それぞれの違いをご紹介したいと思います。




「造作家具」と「置き家具」。

大きな違いは「固定されているか」、「固定されていないか」にあります。




造作家具のメリット・デメリットを挙げると


▶メリット

・空間へのフィット

・揺れにも強く、耐久性が抜群

・オリジナルデザインができる


▶デメリット

・コストが高い

・手間がかかる

・レイアウトの変更が難しい


が、挙げられます。


収納するものや場所にあわせてフルオーダーで作ることができるため、

デッドスペースの有効活用や

ご自身のイメージしているものが手に入れることができます。


置き家具とは違い、「浮かして」の家具も作れるので

空間がスッキリしやすくいいですね。(^-^)


床や壁、天井などにしっかりと固定していくので

地震などの揺れに対しても強く、暮らされる方の安全面でも安心です。



一方で、一からカタチにしていくので時間もお金も掛かってしまいます。


また、簡単には取り外しができないこともありますが、

選ぶ素材によって、暮らしと共に素材の経年美化を楽しむこともできます。(^^)




置き家具のメリット・デメリットは


▶メリット

・レイアウトが自由

・リーズナブルな金額のものもある

・デザインが豊富


▶デメリット

・サイズが制限される

・空間が制限される


これらが挙げられます。


置き家具は持ち運びが自由にできるので

季節や気分に合わせてレイアウトの変更を簡単に行いやすいです。


デザインや種類が豊富な分、価格の調整もしやすく

実物を確認できるのもメリットとして挙げることができます。(^^)



一方で、選ぶ家具によって

部屋を圧迫してしまったり、暮らすご家族の動線が不便になったりすることもあります。




「造作家具」と「置き家具」。


それぞれに、それぞれにはない魅力があります。


ご自身のイメージする空間に合わせてチョイスしてみてください


造作家具の作り方の例



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