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人はわかりやすい差分に言い訳をする?

学歴、職歴、留学歴、人は誰でコンプレックスを持っていると思います。
「未来をよくするのには今頑張るしかない」と理解するが過去に引きずられるのはなぜでしょうか?

コンプレックスの発火点と本質

発火点は現在の自分と相手を照らし合わせた時です。
私は「こういう講義いいなぁ」「こういう環境、経験いいなぁ」って時におきやすいです。
つまり、コンプレックスの本質は機会損失です。
「これがこうだったら」、「もしもああだったら」要するに、

コンプレックス = ドラえもん

状態です。
「ドラえもんがいれば僕はこうできた」「ドラえもんがいれば、ああなれた」という具合です。

コンプレックスは心の障壁

人より劣っている。その事実を受け止められない時に同じ環境なら僕にもできると心を守ろうとします。
そして、それが結果としてコンプレックスになります。

自分より営業がうまいAがいる。Aは有名大学卒で、留学をしていた。

自分とAのわかりやすい差分の有名大学卒、留学経験がコンプレックスになりやすいと思います。

結局多くのコンプレックスは、

機会損失の実感で発生し、その機会に関連したように錯覚する過去のわかりやすい差分

だと思っています。
Aさんが営業がうまいのを勝手に有名大学卒だから、留学経験あるからとわかりやすい自分との差分で片付けてしまうのです。(事実の場合もあります)

一番大事なこと

結局そのコンプレックスが逃げなのか分析なのかです。
そしてどうすれば解決するのかを短期でなく、長期的にみることが大事です。
そして、大体のコンプレックスはどうでもいいことばっかです。
気楽に、そしてコンプレックスがあるなら「あると!」常に言っておくことで実際の評価や、解決の機会に巡り会えると思います!


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