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目標を立てないトライアスロン🏊🚴‍♀️🏃レースからの学び


株式会社リード・イノベーションの代表礒谷です。僕は、コーチという職業上、様々な体験からクライアントにBLASTという価値を届けるBLASTER(チームに突風を起こす人)をやっております。


なぜ多くのビジネスマンや経営者は、トライアスロンにはまるのか?

AI記述によるトライアスロンの魅力


トライアスロンは、スイム、バイク、ランという3つの競技を連続して行う極めて過酷なスポーツ。
※以下パートはAIベース記事化を利用し編集している

①達成感
トライアスロンは究極の達成感をもたらす。レースをしていると、必ずといっても、予想外の障害が訪れる。人によってはフィニッシュラインを越えることは、一生忘れられない経験となる。
それは、間違いなく、ドMに自身の体へプレッシャーをかけているからだ。心血管系、筋力、持久力の限界との挑戦だ。トレーニングとレースを通じて、アスリートは身体的・精神的に変容を遂げる。その挑戦は、アスリートに自信と自己効力感を与えることとなるだろう。

②コミュニティ(仲間との想い出)
過酷なレースをしている時に励ましとなるのは、エイドステーションと仲間の存在だ。水分チャージとエネルギーチャージとでも言おうか。個人的にはランコースで全選手とすれ違えるコースが好き。厳しいも練習も仲間の存在が大きく、激励、インスピレーションに満ちている。アスリートは、同じ志を持つ人々とつながり、励まし合いながら目標を達成を目指す。レース後の上手い🍺がたまらんという人もいる。

③大人の散歩(自然との戯れ)
トライアスロンは、自然の中で行われる。スイム、バイク、ランという競技は世界中で行われている。いつだかのironman long(swim3.8km/bike 180km/run 42.195km)では、土砂降りや暴風、ピーカンなど自然ならではを体感することができ思わず、レース中に笑ってしまったことがある。


真の限界に挑戦し、生涯にわたる達成感を得たい人にとって、まさに理想的なスポーツなのかもしれない。
///ここまでAI///

ironman 最高齢ギネスを持つ稲田さんは、2024年4月時点でご年齢は91歳だ。稲田さんと話していたら、こんなことをおっしゃっていた。「僕、まだ91歳だからね。」彼の生き様を感じた。


石垣トライアスロンでももちろん元気に完走していた。

稲田選手との記念写真



ここからは、今回私が、石垣島トライアスロンの経験から得た経験を読者の皆様のビジネスや人生に生きるヒントとなることをシェアしようと思う。

私のironman 歴

(ロングのみ記載)メモがてらに

ironman Boulder
ironman Maastricht
ironman Santa Rosa
ironman Copenhagen
ironman Zurich
宮古島ストロングマン
6回出て6/6で完走している。経験は10年ほど。
ironmanベストタイムは、12h39mである。
早いとも遅いとも言えないタイム😅

僕は、お恥ずかしながら、過去の怪我で膝と腰のヘルニア持ち、過去手術は8回、膝と足首にボルトが入っており、両足首の靱帯はないグラグラな、サイボーグみたいな身体である。それでいて172cmで85kgはあるちょいマッチョ体型だ。

石垣トライアスロンは、Olympic distanceというswim1.5km/bike 40km/run 10kmとironmanと比べると短い距離となる。

石垣は4年連続4度目というレースである。コロナ禍という言い訳に、トライアスロンの練習をサボり、年1のゆるーいトライアスリート。

レースの目標設定

今回の石垣は、事前練習ほぼ無しと言うこともあり、あえて目標をおかないという選択をしてみた。ビジネスは目標が大事だという。いわゆる“目標信者”はビジネス界に多く存在している。トライアスロンという過酷な競技、しかも、練習をしない40代前半が目標無しにどこまで出来るのか。ある意味チャレンジである。
ビジネスでは必ず基準をおくが、目標をおかないという世界もあってもいいと思う。良い目的があれば結果的にクライアントサクセスと、あるべき利益が確保されていれば、良いということもある。

これは、『無重力リーダーシップ』的考え方。
詳しくは、本をご覧下さい。


2024石垣レースの目標は?

目標設定をしなかった時に過酷なスポーツと向き合った時にどんな学びになるのか。
ありがたいことに、ビジネスコーチとしての多くの成長企業の案件があり、CVC(corporate venture capital)の事業で上場達成以来、投資の話や組織開発、営業コンサルのご相談が多くあり、今までで1番仕事と向き合っているとも言えるかもしれない。そんな時にトライアスロンをなんでやるんだろう?なんてことは横に置いておくwww。ただのアホなのか。

目標設定時のポイントとして、昨年対比や過去3年間記録からの想定シュミレーションを行うやり方がある。

こちらは私の過去3年間の記録だ

個人記録(2023年)
swim 28:42(1.5km)
bike 1:27:15(40km)
run 1:1:49 (10km)
Total  3:05:13
※レース1ヶ月前にふくらはぎ肉離れ

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個人記録(2022年)
swim 28:51(1.5km)
bike 1:20:46(40km)
run 55:57(10km)
Total  2:51:05

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個人記録(2021年)
swim 28:42(1500m)
Bike 1:23:30(40km)
run 55:01 (10km)
total
2:53:40

この流れから通常だと、以下ポイントを抑えてあるべき目標設定をする。
・練習していない(−要因)
・今回バイクの距離が2キロ程短い想定(+要因)
・ランがスタートから2キロくらいの間に上りがある(−要因)
・当日の天気(30℃近く)(−要因)
→これらから、過去ベスト2:50から+20分くらいみて3:10くらいが想定記録。

今回のレース目標は?

3時間ぎり!!
と言いたいところだが、今回は、あえて、こんな目標にした。

ずばり!!!!『目標をおかない‼️』

ビジネスの中でも高い目標をおかずに日々ルーティーンの業務タスクを行っている方もいる。職種的に設定しづらかったり、会社的にそれを求めなかったりしている文化の会社もある。道端に咲いている一輪の花の美しさを知るように、一つ一つの仕事自体を楽しむということも働く価値だとも思う☺️
その体感をビジネス以外のところで自ら体験し、どんな感情になるのか。何がポイントになるのか。そして、私は何を得るのか。そういう意味で楽しみであった。

せっかく石垣行くならレース前後の楽しみもね!

結論

目標設定のないレースとはどうなのかというと。
一言でいうと、トライアスロンの醍醐味である“達成感”は見事に得られないwww

スイムパートでは、1周目はいい感じだった。実測13分代。ということは27分代で来れるはずなのでむしろベストタイムやん!なんてことを考えたら見事に2周目体力不足で撃沈。ほんで残り300mくらいのところで一緒にレース参加していた加藤ちゃんと海の中でばったり出逢うというミラクルもおきたwww
海上でヘーイ!大丈夫かー?なんて声掛けて盛り上がる。
もちろんたいして急いでもいないので過去のレースの中でもっとも平泳ぎを多用したwww

※暇なビジネスマンほど、いかに流して仕事するのか、ゆるくするのか、どうせ給料は出るしなーとか頭によぎって、サボろうとするんだなwww

T1/T2トランジットでは、早く行くつもりもそんなにないので、隣にいた方と思わずおしゃべりとかしちゃってた。(寂しがりか!?)

※暇なビジネスマンほど、無駄話が増える理由はこれだ。でも、これは本当に気をつけた方がいい。この僕ですら、トランジットで話した話は、いやー今日ゲキ暑いっすねーと天気のせいにしている自分を発見した。こういう人は新橋のサラリーマン化して、会社や上司の愚痴ばかり言うようになる気持ちがわかったwww

バイクパートは、普通になんか気持ちよかったのですんなり走れちゃったし、そんなにひどいタイムでもないし、普通すぎてあんまり憶えていない。

ランパートでは、実は1番の気づきがあった。
気温30℃を超える石垣島の直射日光。アスファルトは当然35℃を超えているだろう。いわゆる日本の蒸し暑い真夏の感覚で走る10km。ランが苦手な僕はもっとも嫌いなパートだ。
さーて、走り始めて、早速山場の登りに入る。直前のランは月間累計20kmペース(1回6〜7kmを3回)。そりゃ脚も止まる。ここからだ。僕が手に入れた体験は。まずは、目標設定をした。5kmまで何があっても走ろうと。後半5kmは色んな体験をしようと。

まずは、ランにいきなり飽きたので感情を殺して目標の5km地点まで走る。暑かったけど、やりきれた。ただただ歩かないという目標だけで。

そして、ようやくやってみたかった。目標を捨てるということを!!

いやー見事につまらん。笑

目標がなくなるとどうもやる気が無くなることを観察したので、50m先のコーンや自動販売機をめじるしにして走るのと、Garminで1000m先をめじるしにして走るのと、感情の差を観察した。
体力もたいして残っていない、後半の僕は、1000m先のめじるしは、到底機能しなくなった。

一方で面白いこともあった。私は、もともと辛いことが嫌いなので(意外でしょ?)楽な方法ないかな?どうやってサボってるように見えないでサボれるかなとか、なんかおもろいことないかな?とか頭によぎる。むしろ、レースなんてどうでもいいのでコンビニとかに立ち寄ったらおもろいかなとかまでよぎった。

※暇なビジネスマンほど、成果や目標達成にこだわらず、関係ないことの想像など色んなこと考えるんやな

メッセージ

ランパートでガンガン抜かれていった。トライアスロンでは、レースの場に立つだけでみんな勇者だというセリフもある。この過酷なレースにチャレンジした人全てが感謝や賞賛の声をいただける素晴らしいスポーツだ。
ビジネスでも似ているところがあるかもしれないと思った。特に、人と比べてしまう人、他社と比べてしまう経営者。人と比較するのではなく、あなたはあなたのビジネスがある。そして、あなたの人生がある。でも、目標を持たないのはつまらなくなるだけだし、愚痴っぽくなるだけだ。目標設定とは、ビジネススキルである!ということをよくクライアントに話しているが、何のためにその会社で働くのか。それは、あなたがあなたの人生に責任を持って生きていくためでもある。

私たち株式会社リード・イノベーションも、先日経営メンバーで目標設定をした。それは売上でないところがまた我々らしい。その話はまた今度にでもしよう。

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