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どのようにして35歳で500%以上の成長ができたのか。 コーチング会社の育成術を公開!

最近とても嬉しい事があった。
弊社のとあるメンバーがクライアントにすごい成果を出している。結果的に、個人昨年対比500%以上の成果となっているのだ。特筆すべき点は、彼は若手ではなく35歳である。35歳といえばケツメイシの三十路ボンバイェー!の歌詞にあることも5年前に過ぎ去られるほどだ。(いい歌で大好き!)スポーツ選手も現役が減ってきて、人によっては白髪も出てくる今日この頃だ。(ちなみに私は28で引退。39歳の今、白髪も気になる年頃だ)35歳にもなれば、そろそろ自分の成功体験のまま、保身に入る人もいるはずだ。にもかかわらず、うちの35歳は個人ベースで昨年対比500%の実績を出したのだ。まさにブラスト人材だ。

その彼とはこのDAISUKE TERAMAEである。

DAISUKE TERAMAEのTwitterはこちら

彼を人間性を象徴とするDAISUKE TEARAMAEのNoteはこちら

前年もそこそこの成果を出していた彼だが、なぜ今年に入り500%の成果を出せる様になったのか。
何故そこまでブラストが起こせるようになったのか。
僕なりの見解をお話したいと思う。

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先日のsuccessMTG(弊社が週1回開催している若手向け社内勉強会)でこのメンバーを分析する時間を取った。題して、『Step  by  Step セッション』。

まず、時系列でホワイトボードに、これまでにあった出来事を書き込んでいく。
そして、これからが大事なんだが、次にやることは、、、
(ここからは企業秘密❤️)


今回このセッションによって手に入った、重要な要素を3つに絞ってみた。

①その1

『手放し難きを手放し、得るべきを得る』

この言葉を知っているだろうか?
「手放し難きを手放し、得るべきを得る」(老子)の言葉だ。

「手放すことが辛いものを手放してこそ、それにも勝る新たなものを手に入れることができる」という意味だと解釈している。


この1年間で彼に起こったことがある。
昨年までフランチャイズで行っていた事業を手放した事に起因する。
(そのフランチャイズ事業は全社売り上げの8割ほどを占めていた)

売り上げの8割をつくっていた事業を辞めたのだ。

それは、売り物が無くなったことを意味する。

我々はパッケージサービスの営業会社ではなく、コンサル・コーチングの業態をとっている為、提供するものは自分で開発することが求められる。自身が何をもってクライアントに価値を出すのかを考えに考え抜いた。

彼と一緒に『我々だから提供できる価値は何か?』という問いと向き合ってきた。

そして、たどり着いたのが、広告代理店出身の彼の強みであったマーケティング領域である、CMO代行というサービスであった。

そして、株式会社リード・イノベーションの核となる事業である、CXO代行のブラストマネージャー事業という輪郭が出来上がったのだ。

人事(CHRO)・営業(COO)に次ぐ、3つ目の柱がマーケティング(CMO)事業となった。

もちろん。ここまで行くまでには何度も何度も社長の私からボコボコにされ、悔しい涙を流しているはずだ。(彼とはよくサウナでミーティングしているので涙でなくて、正確には汗だと思うけど💦)

海外でもミーティングをした。(写真は昨年のチューリッヒ🇨🇭での写真)
*これはあまり関係ないけどwww

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ようやく辿り着いたCMOの代行サービス。
彼はもともと、広告を売る方にいたので、広告を適正金額で買い付ける方法を知っている。その結果とある会社では、年間約1億円の広告費を削減しながら成果を上げるという実績を積める事ができた。

②その2

『全てに対してYesという』

それ以外にも沢山の無茶振りをしてきた。その無茶振りに、彼は全てを受け入れていた。全てに対してYesと言っていたのである。

全てをYesということで経験を得る事ができ、その経験が組織目線の視座の獲得に繋がったと彼は言っている。

彼の成長要素を象徴としているコミュニケーションがある。その事例をお伝えしよう。

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礒谷『寺前ちゃーん〜おもろいこと思いついちゃった!』

すると、その先を聞かずに彼はこう答える。

寺前『いいですね。そうしましょ!で、何しましょ。』

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一旦、全て“YES“で受け入れるのである。

これまで彼がYESといってきたことの一例
・LIのブランディングをオールブラックスにしたい。どうしたらいい?やって。
・クライアントのOO社長がVISIONつくりたいって。サポートして。
・コロナによって世の中の人は働くことに関してどんなこと考えているんだろうね。僕らができること考えたいので、効果的な情報とって。
・一旦コンサル・コーチング事業は手放して、2ヶ月間エージェントにフォーカスするから1番成果出して。
などだ。

もちろん、彼の答えは全て期限つきでYESが返ってくる。

これはなかなかできないコミュニケーションだ。Howを聞かずして、Yesという彼の器のデカさなのか、ただの鈍感さなのか、リスペクトに値するレベルである。

③その3

『事業部長アサイン』

私は、今期から彼に意図的にいくつかの重要な役割を与えている。その一つが事業部長就任だ。今まで社長の私が兼務していたポジション。コンサル・コーチング事業のブラストマネージャー事業部。このP/Lを見ることをリクエストした。
事業部長に就任してから、彼は"個人から組織"の視点を持つようになり、毎日どうやったら組織として成果が上がるかを考えるようになった。

これは1人コンサルタントでは絶対に手に入れらない機会だ。チームリーダーとして、事業部メンバーの人生を背負うことにもなるからだ。自分でない誰かの成功を愛を持ってコミットしていく。そんな世界が待っている。

さぁ次は彼と共にどんな成長の機会をつくろうか。

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終わりに

彼の成長は、決して彼だけの成果でもないし、ましてや私の成果ではない。日頃彼に関わっていただいているクライアントの皆様、ビジネスパートナーの皆様、その他、親しくしたくださっている皆様本当にありがとうございます。リード・イノベーションを代表し御礼申し上げます。これからも彼に対して、愛の鞭を打ち何倍も器の高い男にする事を誓います。これからもどうぞ、DAISUKE  TERAMAEの御指導ご鞭撻お願い申し上げます。


最後に


"会社は社長の器以上に大きくならない"

私が会社を経営する最大の興味は社員の成長にある。

その中で、社長である私が、いかに社員の成長の場を提供できるかにかかっていかだ。

もっと要求の高い役割とリクエストを社員の成長のためにやっていこうと決意した。(LIメンバー覚悟したまえ!!!!!)


こんな成長のフィールドに挑戦したい方や今回の成長の詳細を聞きたいという方がいれば、機会をつくりたいと思うので、ぜひ、連絡をいただきたい。

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