大ヒット「鬼滅の刃」をヒントに令和の時代の組織創りのプロが勝手に語ってみた
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大ヒット「鬼滅の刃」をヒントに令和の時代の組織創りのプロが勝手に語ってみた

〜自称組織創りのプロ〜
私はこれまで100社以上の企業の内部に入り、チーム創りの支援をして来た。

私の職場環境は、まさに、鬼とも言えるビジネス界の経営猛者達(※ブラスト人材)が集まり、各人の想いと強み(武器)を活かして、各社の想いを実現するチャレンジが繰り広げられてている場所である。また、そこで培ったものを活かして、株式会社リード・イノベーションという会社チームをつくっている。そろそろチームメンバーも10人になるところだ。

この仕事が天職で、一生をかけて、“チーム創り”を研究していくということを心に決めている。

さて、本題である。

※なお、当内容は関係者及び、関連会社さまとは全く関係なく、独断と偏見で私なりの見解で描いてありますのでご容赦くださいませ。

鬼滅の刃とは何なのか?


詳しくは、wikipediaをご覧ください。2020年12月4日最終巻表紙発売予定だそうです。表紙の炭治郎と禰豆子の2人の笑顔が最高ですね。

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大ヒット中の鬼滅の刃というマンガを僕なりの見解で、「鬼滅の刃」とは何か?を解説する。

〈一般的には〉
主人公である炭治郎が、家を留守にしていた間に家族を鬼舞辻無惨に殺され、唯一生きていた妹の禰豆子も血液に鬼の血が入ったことで、鬼になってしまった。鬼舞辻無惨 とは、1000年以上前に一番目に鬼になり、唯一人間を鬼に変える血を持つ男と定義している。炭治郎は、絶望感を抱え、家族の復讐と妹を助けるために鬼殺隊という組織に入門し、鬼舞辻無惨率いる鬼の集団との戦いを描いた漫画である。

〈礒谷の見解〉
自分の中にあるネガティブな感情を、チャレンジをしていくことで、その感情そのものを受け入れ、自分自身がこの世に生きていることに意味をつける。究極の意味創造ヒューマンドラマである。


鬼滅の刃が描く鬼の世界

鬼の生きる世界は、我々人間が感じる“恐怖や不安の世界”である。2020年は新型コロナという我々人類が出会した事のないウィルスという恐怖に侵された年であった。100年前のスペイン風邪(新型インフルエンザ)も似ていて、その頃のことは知らないが、恐らく時代はそうやって回っているって事だ。地球の誕生から今を考えると我々1人の人間が生きている時代の100年って一瞬のことなんだよね。だとすると、私がこの世に生を受けて死んでいく迄の時間なんていうのは地球規模で考えれば大した話じゃないんだ。時に、僕たちはちょっとしたことで、悲劇の主人公になったかのような感情に侵されることもあるだろう。どんな良いことがあろうと、どんな辛いことがあろうと、地球規模で考えれば大したことじゃないんだ。

鬼滅の刃の世界では、どうだろう。鬼から見た世界は我々の世界とは、我々人間と生命力で違いがあるらしい。映画『鬼滅の刃』無限列車編で、炎柱・煉獄杏寿郎が上弦の参・猗窩座(あかざ)に認められ鬼にならないか?と誘われた時のセリフ。


『老いることも、死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ、死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ。強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない。何度でも言おう。君と俺とでは価値基準が違う。俺は如何なる理由があろうと鬼にはならない!』

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彼は本当に心が強い。鍛錬されている。


ネガティブな感情の世界(鬼の世界)に魂があるときは、目の前のメリットのみに侵され、周囲が見えなくなる。そんな時は、自らがなぜこの人生を生きるのかの意味を探すチャンスとも言える。

子供時は精神的な成熟をしていないので、自らを防衛するためにも、目の前に起きたネガティブな感情を全て周囲のせいにする事で、自分を護ろうとするのだ。でもどうだろう。我々大人も周囲や人のせいにしたくなる事はあるよね。だって人間だもの。でも、成長している人はそんな中でも自らPDCAを回していけるんだよね。

チームって実は人間のそういう弱さや強さみたいなものが一人一人違う上に、精神的な状況が感情や思考によって不安定である。そんな不安定な感情や思考が集まる集合体なんだよね。

だからこそ、チーム創りは一人一人を観察する事で、そのチームに対する効果的なソリューションが変わってくるんだ。


鬼殺隊という組織

鬼殺隊とは、昔から存在する狩鬼組織。鬼殺隊に入隊するには、選考プロセスを通じて、選抜された人のみ入門できるようで、人数は数百人いるそうだ。仮に株式会社に当てはめた場合、俗人的ビジネスをする英才集団であろうから、300人組織として売上は100億前後くらいといったところだろう。年間採用数は40〜50人、採用離職をある程度繰り返し、既存事業でのアップセル、クロスセルで今一度顧客ターゲティングをしていたり、次世代を創る新規事業を立ち上げる事が重要なタイミングだろうか。しかし、チームビルディングはティール型的にやっているはず。中には何のために働いているのか?(鬼退治)を見失う人が出てきてもおかしくない。鬼殺隊はそれだけ社会的価値のある仕事だという事だろう。要するに社会的意味のある仕事だ。まさに、今の時代に求められている事かもしれない。


【稼ぐために働く時代から意味を持って働く時代へ】

私の本業は組織開発とビジネスコーチだ。クライアントによくWhyという疑問符を使う。whyこそ、まさに意味をつける事だ。Whyのないプレゼンテーションは、意味のないことである。

炭治郎は、なぜ、鬼と闘うのか?

それは、シンプルに妹を救いたいからだ。このBecauseには、強い欲求がある。私と妹のためにという欲求(for us)実に彼らしい。強くなって海賊王になるというIメッセージ(私はこう思う〜)とは何か時代が変わっているようにも感じる。

そんな炭治郎の成長ポイントはどんなところなのだろうか?


炭治郎の成長ポイント

主人公炭治郎は恐らく、次世代幹部メンバーである。彼の性格は人優しく、責任感強く、生真面目。長男で幼少期父親を亡くしているという環境からも想像できる。MBTI(ESFP?)また、from whoを大切にしている。一緒に闘う仲間と共にチームを組んでいる。彼のこれからの成長のポイントは、ドラスティックなリーダーシップかもしれない。そこには、一見冷静な意思決定が問われるシーンも出てくるかもしれない。内面的成長が、その先にある本質的な愛を見出せるようになると、彼は柱として本物になっていくであろう。


人は成長したいという。
しかし、成長には必ず痛みがともなう

人の成長プロセスにおいて、私はこうすべきだと思っていることは、大抵そうでないということが多いものだ。それを手放すこと(炭治郎でいうとすぐに人に感情移入してしまうこと。鬼でさえも)で新たな自分へと成長できる。しかし、手放すと私は私でなくなると思って成長した自分を手に入れられない。これが成長と手放しのジレンマだ。


【本当に成長したいのであれば、鬼殺隊に選ばれるほどの努力が必要だし、今の自分にさよならして、新たな自分へと変わる覚悟が問われている】


鬼滅の刃から見る令和の時代の生き方


ある出逢いをきっかけに人生が変わる。人生とはそんなもの。ちょっとした出逢いが人生を変えるものだ。

炭治郎が生きる意味を見出すきっかけになったのがこの出逢いである。

『唯一生き残った禰󠄀豆子に、刀を持った一人の青年が斬りかかる。鬼となった禰󠄀豆子を殺そうとた。この青年は『鬼殺隊』という組織の一員である冨岡義勇だった。』


リモートワークや副業の加速など、人と人との関係を再構築する今の時代だからこそ、人と人との出逢いはかけがえのないものだと思う。僕も仕事柄沢山の人の成長のシーンやキャリア選択のシーンに立つ。だからこの仕事は最高だ。その代わり、僕が成長していないと人に良い影響を与えられないと思っている。だからこれからも沢山の経営者、沢山のCXOにあっていきたい。

日本のみんな!意味あるビジネスをしようぜ!

KPIも大事だ。でも、もっと意味は大事だ。

最も大事なことを鬼滅の刃は教えてくれている気がする。


代表的なシーンがこれ。

禰豆子が兄炭治郎が心折れそうになった時に言ったセリフ、これがまさに今の時代そのものだ。


「幸せかどうかは自分で決める 大切なのは“今”なんだよ 前を向こう 一緒に頑張ろうよ 」

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- 記事を書いた人物 -
名前:礒谷幸始
Twitter:こちら

会社:株式会社リード・イノベーション

事業:CXO代行・人材紹介・キャリアコーチング





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元アメフト日本1主将。人、組織のブレークスルーをサポートし、史上最高のチームとは何か?を研究するチーム創りマニア。コンサルコーチングファーム&人材紹介会社代表。株式会社リード・イノベーション代表取締役。#武将インターン生みの親。世にブラスト(突風を起こせる)人材を輩出するのが使命