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慣れる

慣れることって?

何かをはじめた時、

慣れなくて心もとなくてぎこちなくなってしまう。

わからなくて手探りでちょっぴり居心地がわるいような。

違和感と新鮮さが共存している感じ。

ある程度慣れてくると考えなくてもすーっとできるようになってくる。


慣れることって単純にいうとその体験の回数だと思う。

その回数と頻度を掛け合わせてどれだけやったか。

体で覚えるまで。

何事においても基本や基礎、型を覚えることはほんとうに大事だと思う。

あいまいではなく正確さにこだわった方がいいと思う。

自分を出さず黙々と。

先人やそのことを専門とする人が時間をかけて培って導き出したことだから

素直にその通りにやった方がはやい。

慣れるまでは、頭でこーやってあーやってと考えてやろうとするが

いつの間にか考えなくても動けるようになってくる。

違和感も薄くなってくるが新鮮さも変化していく。

できるようになることは楽になることでもある。

そこで満足すればそれもよし、と思う。


ただある意味、はじまりはここからかなと思う。慣れてきたあと。

身につけるとか自分のものとして生かしていくには。

基礎という土台がだんだん培われてきてはじめて思考に邪魔されずに感じることができるようになり、気づきが生まれてくる。インスピレーションも。

慣れて勝手に体が動くようになるのは用を足せるようになったという

感じかもしれない。

そこからだ、面白くなってくるのは。

ただ前に、奥に進めば進むほど基礎の大切さに気づくようにもなる。

すきなだけやったらいつかこだわらなくなれるといいな。







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