僕のサボり方 〜②ソロ演奏編〜
タイトルに惹かれてクリックしてしまった方、こんにちは。
バイオリン奏者の松本一策です。
サボり、とは何らかの結果を得るために試行錯誤する方法であることは、聡明な読者であれば分かると思います。洗濯機しかり、PCのショートカットキーしかり、それはバイオリンの演奏のような、極めて特殊な業態であっても同じ事です。
さて、「ソロの演奏」と言っても様々です。
情熱大陸のようなプロなら誰でも弾く機会に恵まれる簡単な曲から、パガニーニのカプリースのような1ヶ月練習してもまともに弾けないような超絶技巧まで。
バイオリン奏者ならそのような曲たちを人前で弾く機会も少なくないでしょう。
もちろん奏者によってもタイプは様々で、情熱大陸のようなポップスでリズミカルな曲が苦手でロマン派の作品の方が得意と言うプレイヤーも多いですが、そこはさておき、、、
そのような仕事で直面する問題は、曲の選り好みもありますが、
練習時間
練習場所
労働対価
この3点の他ありません。
つまり経費をいくらかけて、いくら稼ぐか。
このうち3.労働対価、、、
つまり謝礼に関しては最終的にはクライアントが決定する場合も多いので、工夫をするといえば、受けるか、受けないか、値上げを要求するか、になります。つまり他者との交渉となるので、これは苦手な人も多い。私も超苦手です。
ですが、練習場所と時間は自分意思で替えることが出来ます。
まず結論から言うと、
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