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フリーヴァイオリニストの脳内

フリーの楽器弾きの生態や、それを知ってみたい人には有用な内容。基本的には読まれたくない部分を有料にしています。プロのヴァイオリン奏者の1人が日頃考えていること、成功談や失敗談、普…
このマガジンを購入しますと、ヴァイオリン奏者のあまり読まれたくない部分を垣間見る事ができます。それ…
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#仕事

「作曲で飯を食う」類の記事のタイトルを見て思うこと

その道で食べてる方の記事をSNSでしょっちゅう見るのですが、私もどケチな性分でそこにお金をかけてまで読んでいないのが現状です。せめて自分の記事が売れたら、そのお金を使って購入して読めれば家族にも言い分が通るかなって思っているのですが、なかなかその域には至らず・・・ そもそも僕自身が買う価値があるのかどうかもわからない投稿ばかり続けているので、ただただ自分のセルフマネージメントが下手なだけなので、このままズルズル行っちゃうと、もう取り返しがつかないかもしれません・・・ さて

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「〇〇代からはこうすると成功する」って意識高い系のアレコレ

20代はこうするといい 30代はこうするといい 40代はたのしいぞ なんて、年上の人たちが分かったようにエラソーに言ってる動画や文章をとにかくよく見るんです。 そう言いながらもいつも人生に不安な僕はそれを見て「あー、僕のやってきたことは間違ってなかったんだなー」とか思ったりて胸をなでおろしている1人です。 要は占いと同じで、自分の人生を肯定してほしいけど、そういう人が周りにいないから動画や記事に慰めてもらいたいだけなのかもなーっておもったり。 それは僕自身が脱サラして

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飲み会へ行ったほうが稼げる?

ヴァイオリン奏者は技術第1だろ? いやいやいや、確かにスキルは必要ですが、殆どの仕事に高度なスキルは必要ないです。それよりは飲み会で相手と仲良く慣れるようなスキルのほうがよほど大事です。 演奏家ではこれデキる人がちらほらいますが、 私は10年間全然できなかったので家でシコシコに全振りしてます。 企業の役員の方々などとが今でもラウンジ演奏の仕事で一緒に飲みますが、なんにも繋がりません。あえてつながるといえば、来店のたびに「いい演奏だね」って言ってくれる社交辞令(スマイル)

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次の仕事につなげた話

そんな偉そうな話じゃないんですが、ちょっとだけ執筆します。

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ココナラでこちらからキャンセルした話

ぼく、自宅レコーディングをちょっとした生業にしてるんですが 初めてキャンセル扱いにした話をしますね。 こちらで請け負ってるレコーディングの話です。 レコーディングってクラシック奏者だと、ホールやスタジオに行って、楽譜を渡されて、マイクの前で演奏しておしまい。あとはエンジニアの人が処理をして作品を作り上げる っていう感じだと予想すると思います。 自宅レコーディングも基本的には同じなのですが、僕もこの世界に入って初めて分かったことがあります。それは

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事務作業を舐めないでくれ

昨日、このような投稿をしたのですが、こういう事を書くと更に仕事が減りそうで実際は怖いのです。「めんどくさいやつだな、これからは別の人に依頼しよう」「こいつ、調子乗ってるぜ。あとでSNSで不評を書いてやろう」とかになったら明日のご飯が食べられない可能性もある世界。 おっそろしいことこの上ないです。そして投稿にイイネをしてくれる多くは「同じ立場の人間」であってイベント主催側ではないのです。 1. 我々は常に依頼される側で、いつでも首を切られる弱い立場である 2. 追加料金を提

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「演奏100%で食べてる人は大変だね」

とは言うけれど、それは「演奏だけでぎりぎり食べている人」を指すのであって、そんな人はほとんどおらん気がするんだけど、どうなんだろね。 だいたいこれらに該当してて、「演奏だけで食べてる人」ってかなりの希少種な気がする。かなりの力量や人気を兼ね備えた人か、変人奇人にしか許されない。これは業種にもよると思うんだけど、ヴァイオリンやピアノは比較的レッスン業としても人気がある2大巨頭だから周りのお付き合いのある奏者たちがそういうかんじなだけなのかもしれないけど。

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売れない演奏家の資産

「資産云々って、平均値も中央値も誰がどうとか全然知りたくない。」 「隣のあいつや同業者のあいつがどうなってるのかが知りたい。」 「あまりに一般性のない仕事やってるから、何の参考にもならない。」 ってそこの私と同じ、無名の売れない演奏家であるあなたも思いませんか? 今回はちょっとした金の話です。 大した話ではないですが、大っぴらにする話ではないので有料です。 (気が向いたら追加投稿もあります・・・)

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本職ヴァイオリニストが録音に手を出す

どうも、プロヴァイオリン奏者の松本一策です。 2016年に録音を主体としたDTMに本格的に触れて「自分もやってみよう!」となり、はや5~6年たちました。 録音の仕事は儲かる!? その道のプロフェッショナルとネットでつながりながら、リモートワーク必要性が出た昨今では録音の仕事でも最近は年間50~100万は収益を得るようになっておりますが、当然のようにライバルが山のように現れ、気軽にリアルで収録できるようになったりより優れたプラグイン音源が出れば消える仕事。メディア的にも人気

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「音楽で食べていく」というテーマ - 1 -

よくあるテーマですよねコレ(-2-を書くかは気分次第) いきなり話題が逸れます。こないだもプロオケの団員が自分のSNSで自分のオケの公演を宣伝してるのをみて、「すごいなあっ」って感じる自分。同時にそれって自分の方がおかしいのでは?と感じました。 自分の所属するオーケストラの公演を宣伝することって会社の収益を上げるためを考えれば別におかしくもなんともない、ある意味当たり前の行為なんですが、僕はほとんどそんなことをしたことがありませんでした。 理由は何十人もいるヴァイオリン

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「え!?お酒、飲めるんですか?」

たまに仕事場で言われます。 嫌いじゃないのよ。 むしろ酔っぱらうことは好きだし アルコール耐性も人並みにはある。 仕事で呑みながら演奏することもザラ。 ただ仕事で呑むのは仕事場で演奏ついでに勧められた奢りの時だけ。自分ではお金を出さない。「お酒にお金を出すということは、限りなく特別な時」だ。お得意先とのさらなる繋がりを深めるため。家族で夕食を愉しむため。10年ぶりに会う親友と昔話に花を咲かすため。

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