見出し画像

【投資】(株)ニッソウ(1444)株主総会に参加

2023年10月30日(月)、投資先の1つである(株)ニッソウ(1444)の株主総会に参加してきました。先のnote("自身の日本株の投資スタイル〜小型株の場合")で、今注目している銘柄として挙げた会社です。


株主総会に出席する意味

株主総会は年1回、投資先企業の経営陣から直接お話を聞ける貴重な機会です。大企業の場合には、大勢の株主が参加するので、質問できるチャンスは限られます。しかし、中小型企業の場合には参加者も少なく、聞きたいことが聞けます(実際には、質問があるたびにIRにメールをすると、適宜ちゃんと回答してくれるのですが)。また何より、会社の雰囲気、経営陣の雰囲気・熱意も肌で感じられ、自分がこの会社に引き続き投資をしていくか否か、重要な判断材料になります。

当該の会社については、数年前までは株主総会は本社の会議室で開催されてました。ピリっとした中にも、和気藹々とした感じもし、とても良かったと思うのですが、今回は都心の会議スペースを利用しての総会でした(規模的には本社でも良いような気もしますけどね)。リアルでの参加株主数はだいたい10名程度ってとこでしたでしょうか。

雑感

備忘録程度に本日の総会で感じたこと、所見等をメモとして残しておきます。内容的には、よくある一般的な事業報告、そして議案の採決(取締役の選任)の前に質疑応答がありました。経営陣はもとより、受付、誘導の社員様がテキパキと動かれていて、ほんとありがとうございました。

  • 総じて社長の成長に対する意欲、株価を上げることに対する意欲、それは(普段から感じてますが)強く感じました。社長が創業者である場合においては、その社長が引き続き事業に対する熱意があるかどうかが一番重要なポイントですが、それはしっかりと確認できました。

  • 一方で、質疑応答時(といってもあまり質問出ませんでしたが…)、社長以外で回答したのが副社長のみ。国内事業担当の役員もいると思うし、もうちょっと彼らに回答させる機会があってもいいのになと。あるいは、まだその分野は社長が牽引役なのかな?→いますぐに課題となるわけではないですが、10年後くらいには"後継者"の話は避けられないでしょうから。

  • 質問で出ていた、施工ネットワークの拡充、事業エリアの拡大は本業における最重要課題だと思うが、(もちろん簡単なビジネスなんて無いですが)そんなに簡単に拡大・拡充できるものではないんだなと、社長の回答が実感がこもってた。

  • また株主資本の有効活用に関する質問では、社長の株価上昇へのコミットが感じられた。

  • 株主優待の質問についてはちょっとピンと来なかった…(当方あまり優待には賛成でもないですし。。。とはいえ利用してますけどね^^)

  • 海外事業展開の今後の収益への貢献はまだまだ先だろうなという印象。ただ副社長が撤退のリスクとコストをちゃんと認識されているので安心。

  • 投資先企業との連携については、なかなか答えづらいところもあったでしょうけど、それなりに活動はされてるんだなと認識。今後の会社への貢献度がどれくらいあるのか注視ってところでしょうか。

というわけで、特段懸念もないですしこのまま継続保有かなって思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?