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【ゴルフ】まずはクラブを振れ!

先日のnote、"スイングに関するキーワードの変遷〜要は何が正解なの?"にて、これまでYouTube等で取り上げられるスイングの流行に影響され我を見失ってきた経験、そして現在新しいコーチの下で取り組んでいる課題について紹介しました。

そこで、「究極的には、クラブヘッドがどう効率的に力をボールに伝えられるか」「アマチュアの場合はそもそもクラブをしっかり振れていない」ということにフォーカスをして現在スイングに取り組んでいるとお話しましたが、今日はそれをもうちょっと深掘りしたいと思います。

「クラブが振れているかどうか?」を端的に表すために、以下の絵を描いてみました。

僕の現在のスイングのイメージ
目指しているスイングのイメージ

上段が現在の自分のスイングを動画に撮った時に見られるイメージ。そして下段が、コーチのスイングを動画に撮った時のイメージです。あくまでもイメージ図ですが、言いたいことは伝わるでしょうか。

同じだけ手が動いている間に、クラブの先端・クラブヘッドは下段の絵のほうが移動距離が長いのがわかります。つまり、クラブヘッドのスピードは下段のほうが速いということになります。「ヘッドが走っている」と表現されることも多いかと思いますし、あるいは流行の言葉を借りれば「ちゃんと二重振り子ができている」状態でしょうか。

しかし、クラブのヘッドスピードが下段の方が速いからといって、下段の方がより大きな力を必要とするかというとそうでもありません。グリップ圧を緩くして、少ない運動量(身体の動き)でありながらもクラブヘッドをしっかり動かす。ただ、その動きのキッカケまたリズムの取り方は、下半身だったり体幹だったり、という感じでしょうか。「下半身主導」とか「腰を回す」とか、それも最終的には必要になるのかもしれませんが、まずはクラブが振れてないと始まらないかな?という意識で今は取り組んでいます。

当方現在54歳。今後どんどん身体が動かなくなっていきます。もちろんそれに対して、筋トレやストレッチを継続して、少しでも抵抗はしようと思いますが、それと同時に、アスリート的に身体を使わなくても、効率的にクラブヘッドが走ってくれるようなクラブを使い方を身につけようかな…って感じです。

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