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【ゴルフ】目標スコア84のイメージをより具体化する

2017年に始めたゴルフ。8シーズン目に入った現在は「60歳までにシングルプレーヤーになる(いま55歳なのであと5年)」を目標に練習、ラウンドに励んでいます。

昨年のnoteで、「シングルプレーヤーになるためにはどういうラウンドをしないといけないのか(スコア81でラウンドするには?)」を具体的にイメージしてみました。

ただ、現在ハンディキャップが15の私。スコア81というのはちょっとまだ先の感あり。ということで、最近のラウンドではその一歩手前、「どうやってスコア84を目指すか?」をイメージしながらやっています。

今日はそれについて具体的に考えてみたいと思います。


スコア84のラウンドとは?

スコア84(12オーバー)と言っても、人によっていろんなイメージがあろうかと思います。当方の場合は、今のコーチからのアドバイスを元に、以下のようなイメージでスコア84達成を目標としています。

ボギーペースを基本とし(全部ボギーで90)、ハーフに3回(3ホールごとに1回)、寄せワンでパーを拾っていく。

当方コーチによるハーフ84のイメージ

自身が普段ラウンドしているコースは軽々とパーオンできる感じでもありませんし、今後衰えていくであろう飛距離のことも考えると、必然的にボギーオンを中心にそこからどうやって寄せワンでパーを拾っていくか、というラウンドをしないといけないことになります。

まだまだ気持ちは若いつもりでいますが、要は熟練ゴルファーのような大人のゴルフを目指すということです(笑)

目標をブレイクダウンする

では、上記「ボギーペースを基本とし、ハーフに3回、寄せワンでパーを拾っていく」というゴルフ、もう少し具体的な数字に落とし込んでいきたいと思います。

パッティングは30パット

ボギーペース、つまりボギーオン2パットを基本とし、これを18ホールやるとスコア90、36パットとなります。そこから寄せワンでハーフ3回、計6回のパーを拾うということなので、パット数はそこから6引いて30パットというのが目標になります。

残り100ヤード以内からは48打

普段残り100ヤードを切ってから何打であがっているか記録しています。基本的には各ホール残り100ヤードを切ってきたら、そこから最低でも3打であがりたいと思っています。そうすると18ホールで54打。そこから6ホールは寄せワンでパーをとるとすると、残り100ヤード以内からは、54-6=48打が目標ということになります。

パーオン率は0%/ボギーオン率は100%

寄せワンで84を目指すゴルフにはパーオンは必要ありません。パーオン率は0%でもOKです。ただ、そのかわりボギーオン率は100%でないといけません。「最低でもボギーオン」それが理想です。

ただ、そうは言ってもちょいちょいパーオンしたり、あるいは逆にボギーオンではなく、ダボオンになってしまったりすることもあります。現実的な目標としては、だいたいパーオン率16%(3回/18ホールくらいでOK)、ボギーオン率70%(13回から14回/18ホール)くらいのイメージで考えてます。

フェアウェイキープ率は半分

安定したボギーオンを達成するためには、"ナイスショット"は必要ないですが、ある程度のティーショットの安定性は大事です。これはコースによっても難易度は異なると思いますが、県アマ等の試合でも実感したとおり、ティーショットも半分くらいはフェアウェイを捉えたいものです。

OB/ペナルティはゼロ

当然ですが、OBやペナルティはゼロでいきたいものです。ただ現実問題として、そういうのも出てしまいます。出たら出たでちゃんと切り替える、同じ失敗を繰り返さない等の対応ができるようにしたいものです。

個人的にはOBを打ったホールの+3(OB+ボギー)、ペナルティを打ったホールのダボ(1ペナ+ボギー)は仕方ない。むしろOB+パーのダボで上がろうとすると余計にミスしたりしますしね。

最近のラウンド例

上記の具体的なイメージをもとにここ5回のラウンド実績を見てみました。普段から、GDOのスコアアプリだけでなく、それらの指標をEXCELにまとめて見れるようにしています。下記の表はその抜粋です。

ここ5回のラウンドの記録

ここ5回のうち、目標をクリアしたのが若洲ゴルフリンクスでのラウンド。スコアもそうですが、それ以外の指標も全てクリア。逆に言うと、上記で設定したブレイクダウン目標、84を目指すにあたって妥当な分解なのかなと感じます。

結局はショートゲームに行き着く

ここ5回のラウンドのうち、残念ながら100を叩いてしまった鳴沢ゴルフクラブでのラウンド。その2日前に82で回っていることを考えると相当な大叩きのラウンドです(笑)

具体的な指標をみると、まず35パットということで、まあ平均2パット以下は維持しているものの、目標からすると5打多いということになります。大きなアンジュレーションのあるグリーン、そして富士の傾斜と芝目にちょっと翻弄されましたね。

そしてそのパッティングも含め、残り100ヤード以内のショートゲームが目標対比+11打の59打。ボギーオン率も55%、バンカーも10打。これらの指標をみてもショートゲームで苦戦したことがよくわかります。

振り返ってみると、フェアウェイじゃなくてもアングルがいいのでついついグリーンを狙ってしまい(パーオンを狙ってしまい)、結果ライの悪いところにいって、ボギーオンすら難しくしてしまった…という感じでした。「確実にボギーオンするには、(ミドルホールであれば)2打目をどこに置くか?」に対する考えが足りてませんでしたね。

OB/ペナルティがゼロでも簡単に100を叩いてしまうのが、ショートゲームの巧拙、そしてその一歩手前、どこからショートゲームに入るか、なのかなと実感します。

その証拠に、最後の清川カントリークラブでのラウンドを見ても、OBは1発打ってしまいましたが、残り100ヤード以内からは48打と目標どおりにまとめることができ、スコアは目標の84には届きませんでしたが、それなりのラウンドはできました。県アマ予選の練習ラウンド(下見)ということもあり、「どこからアプローチをするのが簡単か?」を各ホール考えてできていたと思います。

こうやって目標スコア84のイメージを具体化すると、「ではどういう練習をしないといけないのか?」といった必要スキルや優先順位が見えてきます。次回、時間のある時にでもそれについて整理できたらと思います。

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