一新塾講師の藤村靖之氏が提唱する『月3万円ビジネス』。
面白そうと思う人。
たった3万円と思う人。
と藤村靖之さんの話は始まった。
藤村さんの著書の『月3万円ビジネス」には、「卵を一日に20個売るビジネス」「バッテリーをリフレッシュするビジネス」などのアイデアや「オーガニック・マルシェ」「シェアするマタニティウェア」などの実例が紹介されている。
そこで、藤村さんは、月3万円ビジネスのこんなモデルを提案する。
こんな暮しを実現するには、場所選びも重要だ。
藤村さんは、奥深い田舎、中都会に隣接している中田舎が最適だと言う。
藤村さんが講演などで、月3万円ビジネスの提案をすると、素直に納得する若者が多い一方で、「けしからん、仕事は甘いものではない。日本経済が縮小してしまう」と40代以上のオジさん世代は手厳しく反発するという。
「競争が血となり肉となっている世代ですから」と藤村さんは苦笑する。
一新塾の塾生も3.11以降、コロナ禍以降に、ライフスタイルを変えて、田舎暮らしを始めた人や故郷に戻った人も少なくありません。
先日、藤村さんは韓国の大学から招かれて、「月3万円ビジネスワークショップ」を開いた。そこで、一人の大学生が「自分にもできるのだろうか?」と質問したという。それに対して、藤村さんはこう答えた。