【毎日note 180日】ワークとパターン化した金融教育?投資教育とは?🤗

「日本は投資後進国だ」

「若い人への投資教育が必要だ」

こんな言葉がよく聞かれます

私が20年間以上、セミナー講師をしてきた事はここでも触れています

ワーク好き


受講者からの要望として多いのが「ワーク」である事にも触れて来ました

その声に押されて55歳対象セミナーに簡単なワークを取り入れた事があります

①「平均的な年間の老後支出額(生活費)」を総務省統計局の家計調査から
②男性・女性の平均余命
③退職金額・DC資産の積み上がり予定・公的年金額(ねんきん定期便の見方)
④再雇用賃金の総額と個人資産を③に加えてください

(③+4)ー ①×②  がプラスであれば・・ひとまず「老後破綻」はない

 という独自の判断をする参加者が、多くいました

休憩時間に「良かったよ。ひと安心」と語りかけてくれる人が多くいました

????? 平均額ですよ

「2000万円問題」に対するコメントを常に行なっています

今でも行っています

私自身はシミュレーションは必要だと思っております

自分ごとにするためのきっかけとして・・

若い時に何十年も先のライフプランに意味があるのでしょうか?

金融教育の基本として「人生の三大支出」が出てきます

私も「皆さん、人生の三大支出をご存知ですか?」などど話します

答えはご存知のように「住宅購入資金」「教育資金」「老後資金」ですね

正解を言います

なぜか?

「準備が必要な大きなお金です」

・・・でもね・・・「昭和チックですよね」を付け加えます

理由は二つあります

ひとつは、成功の証の変化と働き手の違いです

私が社会に出たのは1983年(昭和58年)・・
高度経済成長は終わっていましたが、上司の若かりし頃は真っ只中でした
その後、バブルを経験しましたが「バブル崩壊」も目の当たりにしました

男女雇用機会均等法・育児休業法の整備が女性の社会参画を後押ししました
端的に言えば「夫婦共働き世帯」の増加です

しかし、昭和チックな「人としての生き方」は・・
 社会人としての成功の証として「自分の家を持つこと」という考え方
 それが、夫の収入だけで生活する家族であったこと


ふたつめは、単身者世帯の増です

共働き世帯の増加と共に単身者世帯の増加も顕著です
老後のモデルパターンとして「共働き」「単身者」を加えて欲しいという声
本当に増えました

単身者にとって「住宅購入」の優先順位はどの程度でしょうか?
「教育資金」は不要ですよね・・

これらは、ほんの一部です

つまり大切な事は・・パターン化した「教育」ではない!という事ですね

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