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手に入れた情報を活かしたい。そこで出合ったメモ帳アプリのbearが気に入ったという話。

せっかく得た情報を、なんとか活用できるようになりたい!と思い、メモ帳アプリを攻略しようとしています。

僕はもともと手帳ヲタクでして、システム手帳にどハマりしてました。

いろいろ使ってはみるものの、結局行き着くところはフランクリンプランナー。なんだかんだで25年ほど使ってました。

今は鬱がひどくて、スケジュール管理するものも無く、そもそも管理する気力もありません。あれだけハマっていた、ミッションや価値観を根底にした生き方とは無縁の毎日に成り下がってます。

タスク管理なんてもう何年もまともにやってないですね。日々の買い物リストをリマインダーに入れるぐらいかな。

情報が捉えきれないのですよ

そんな毎日を過ごしていると、アウトプットなんてほとんどできず、ダラダラとスマホをいじって、いろんなものを無駄にインプットすることしかできません。

ダラダラ見ていても、中には、お!これは!という情報に出合うこともあるわけです。

でも、悲しいかな、受け取る情報が多すぎて、次の瞬間にはもう前の情報を忘れてしまいます。

その瞬間にメモ取らないと、せっかく出合ったものが無駄になるんですよ。奥さん。

歳のせいもあると思いますが、いやいや、20年前と今とでは、情報の量は明らかに爆増してます。どんなにに記憶力良くても、全てを頭の中で処理できる時代じゃないですよ、もう。

てことで、スマホにメモして、あとでそれを活かせるようにしておきたいなぁ、と思うに至った訳です。

メモの活かし方を学ぶ

とりあえず、iPhoneの標準メモを使おうと思ってポチポチとメモることを始めました。

でも、まてよ、取ったメモ、ちゃんと活かせるかなぁ?それも考えておいたほうがいいんじゃないか?

そう思い、今のメモの管理法のトレンドについて探ってみました。

デジタルが当たり前の時代になった今、デジタルでの管理のノウハウがあるはず、、そう思って本を探してみると、ありました。なかなか魅力的な本。

僕が読んでみて、おおお!これはすごい!と思った本は以下の3冊。

この3冊ともに共通して言われている大事なことは、自分の言葉で記録するということ。

メモって抜書きして保存しておけばそれでOKと思ってたんだけど、後から活用することを考えたら、たしかにこうするべきだな、と納得。

この一手間をかけるかどうかで後から活用できるかどうかがかなり違ってくると思いました。

これから実践するので、どこまでうまくいくか分からないけど、挑戦してみようと思いますよ。うん。

次に気になるのが、ツールをどうするか

僕はiPhoneの標準メモアプリでいいや、と思ってたんだけど、調べてみると、いろいろあるんですよねぇ、メモアプリって。

実は2009年からevernoteをつかっていて、ありとあらゆる書類を全部スキャンして突っ込んであるんです。

昔はevernoteって第二の脳だ!ともてはやされてたんだけど、動作が重かったり不具合があったり、UIをコロコロ変えられて、その上お金払わないとまともに使えなくなったので、かなりユーザーが減ったみたいですね。

最近も日本法人が撤退するなど、経営は厳しそうです。

タダで使わせておいて、離れられなくなったときに有料化するという戦略のようですが、僕はそれに見事にハマってしまってしまいました。

が、もうこの環境は変えられそうにないので、有料化されてからも毎年お布施のように払い続けてます。

話が逸れましたが、この書類保管庫のEvernoteとは別に、学んだことを保存しておくためのメモの保管庫を用意したいわけです。

標準メモアプリ、悪く無いんだけど、さっきの3冊を読むと、どうもメモ同士をリンクしておくことがメモの活用の幅を大きく拡げてくれるらしい。

標準メモアプリでもこのリンクとバックリンク、出来なくはないんだけど、もっと手軽にできたほうが良さそうな気がしたので、あれこれ調べてみました。

有名なNotionが候補に上がりましたが、Notionってできることが多すぎる。スマホからだと余計なプロパティとかが表示されるのが嫌だし、メモを入力するまでに手間がかかる。

FastNotionを使えば入力は素早くできるけど、僕が欲しいのはその入力の速さよりも、スマホでの全体の操作の心地よさなんです。

で、次に見つけたのがobsidianというアプリ。インストールしてみましたが、これはこれで凄いアプリ。でも、これまたプラグインがたくさんあって、ツールのカスタマイズが出来すぎて、余計なことが気に掛かりそう。

Notionもそうだけど、あれこれ出来すぎると、ツールを触ってること自体が楽しくなってしまい、本末転倒になる可能性が高い。

もともとツールいじるのが好きなほうなので、絶対そっちにハマっちゃうんですよね。

でも、僕がやりたいのはツールを極めることではなくて、自分がキャッチした情報をあとからきちんと活かしたい、というだけなんです。

なので、Notionもobsidianも魅力的ではあるんですが、却下しました。

そこで見つけたのがbear

結構前からその存在は知ってたんですけど、インストールした事は無かった、このbearというアプリ。

試しに入れてみたら、僕としてはフィーリングが合うというか、画面も綺麗だし、やりたい事はできる。マークダウンも使える、ということで、ちょっと触っただけですがbearが気に入ってしまいました。

この、フィーリングが合うっていうの、とても大事だと思うんです。

システム手帳にハマっていた頃は、心地よく使える革のバインダーを変えるのも楽しみで、それだけで気分が変わって生産性に影響するのを実感していました。

デジタルツールとはいえ、見た目や操作感ってとても大事だと思うんですよ。

まともに使うには有料化が必要ですけど、年間4,000円なら、まぁ、いいか、というレベル。(以前は年1,500円だったらしい。インフレしてますなぁ)

ということで、まだ使い込んではないけど、bearが気に入ったので、使い込んで知的生産というやつに挑戦してみようと思います。

鬱のリハビリも兼ねて、ポチポチとできるところからやってみようと思います。

また何か、気づいたことがあったらnoteに記してみたいと思います。

2,500文字も書いてしまった、、ここまで読んでくれてありがとうございます😊よかったらスキしてね。

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