星降る夜の拒絶
星が降り注ぐ夜、心臓が激しく打つ。
血の流れる音が、暴れる心臓と共に響く。
言葉が詰まり、言い出せない。
髙橋さんの笑顔、可愛さに心が揺れる。
「一目惚れだった」
「好きです」
告げた言葉の後に、拒絶の鐘が鳴り響く。
ショックの波が押し寄せ、胸に鈍痛を残す。
地面が揺れ、歩くのも精一杯。
髙橋さんの気持ちを、聞けたことに救いを感じる。
でも、フラれた辛さが胸を押し潰す。
「今じゃない」
手すりにしがみつき、立っていることが億劫。
友達にラインでスランプを送り、告げる。
恋に溺れ、幸せを見失う。
髙橋さん、アドバイスをくれた女子友達、賢い女性たち。
これまでの自分の幸せに気づく。
不甲斐ない僕。
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