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インフルエンザに気をつけよう

時折、寒いと感じる日が多くなってきました。そろそろ、インフルエンザの季節ですね。今シーズンは、大変だと言われていますが、実際のところどうなんでしょう。

ところが今シーズンは患者の減少に伴い、「社会全体の集団免疫が形成されていない」(日本感染症学会の見解)として、むしろインフルエンザの大流行が懸念されています。
(中略)
日本感染症学会は「社会全体の集団免疫がない」と注意を呼び掛けています。
「インフルエンザの感染者数は2020~2021年シーズンの約1万4000人はもちろん、2019~2020年シーズンも約728万5000人と“比較的患者数が少なかった”とされ、減少傾向が2年間続きました。これによって今シーズンは、集団免疫が形成されない状況がより顕著に現れる可能性があると指摘されているのです。
※ウェザーニュース「インフルエンザ大流行の懸念 ワクチン接種のタイミングは?」2021年10月18日より引用

昨シーズン、ほとんどみられなかったインフルエンザ。日本感染症学会によると、その分、集団免疫が形成されていないため、大流行の可能性があるそうです。

まぁ、そういう見方もあるんですね?くらいの話でしょうか。

私としては、7割もの人々が新型コロナワクチンの2回接種を終えており、自然免疫が低下している可能性についても、きちんと考慮すべきだろうと考えています。

この仮説に基づいて、これから起こることを観察していくと、また別の見方ができることでしょう。

逆に今、日本感染症学会が言うように「昨シーズンにインフルエンザ―が流行しなかったせいで、集団免疫が形成されなかった」という仮説を立てることは、ワクチンによる自然免疫への影響が分からなくする「煙幕」のような意味をもつように思います。

こんなにも大々的に進められているワクチンが、人体に悪影響を及ぼすなんて話、そんな簡単に認めてもらえるわけがありません。ある意味、この「煙幕」は、想定通りと言えるかもしれません。

とにかく、これから起こるであろことは、いろいろな視点から眺めておく必要がありそうです。

で、相変わらず、ワクチンの接種を進めていけば、コロナ以前の生活を取り戻せることができると考えている方々もいらっしゃるようです。しかし、それもどうなんでしょう

オランダは、ヨーロッパで最も感染率が上昇している国の一つです。この2週間で、10万人あたりの新規感染者数が13.43人から、10月24日には29.27人に増加しました(7日間の平均値)。
(中略)
オランダは9月25日にCOVID-19の制限をほぼすべて解除し、社会的な距離の取り方も廃止しました。同時に、政府はバーやレストラン、映画館などの公共の場に入るためにコロナウイルス健康パスの使用を義務付けました。
※AP News「Dutch government looking at reintroducing COVID-19 measures」2021年10月25日より引用(機械翻訳)

ワクチンパスポートを義務付け、それを公共の場への入場条件にしていたオランダでは、規制を解除して一か月で再規制の検討に入ったようです。

ワクチン打って、ワクチンパスポートで管理したって、結局、以前のような生活には戻らないかもしれません。

新型コロナワクチンの2回の接種を完了した人が人口の7割を超えました。厚生労働省の専門家会合は、接種後の感染は症状が軽く感染に気付かない感染者が増える可能性があるとし、基本的な感染対策の継続を呼び掛けました。
※テレ朝 News「7割超接種完了 “無症状”増加を警戒 対策継続を」2021年10月27日より引用

そのあたりは、さすが日本の専門家の皆様。きちんとご理解をされているようです。

ワクチン接種を進めたところで、以前のような生活戻れるとは限らないわけです。そして、「これまで通りの感染対策は続けていかないといけない」となったら、「何のためのワクチン?」、「何のための証明書?」みたいな話になります。

ん?重症化が防げる?そうしないと、医療逼迫するからなんだっ!?

こちらは、NHKがまとめている「病床使用率 全都道府県グラフ」です。

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そちらも、全然問題なさそうです。

このあたりの状況と、冒頭の話をあわせて考えると(そして、ワクチンによる自然免疫への影響という仮説を踏まえてみても)、これから心配しなければいけないのは、新型コロナウイルスよりも、むしろインフルエンザなのかもしれません。

もちろん、いまやインフルエンザのワクチンも、おいそれとは打てません

新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンを開発・提供しているアメリカの製薬ベンチャー・モデルナは7月7日(現地時間)、季節性インフルエンザに対するmRNAワクチン「mRNA-1010」の第1/2相試験(開発初期の臨床試験)を実施することを発表した。
※Yahoo! Japan News「mRNAワクチン開発のモデルナ、インフルエンザ用のmRNAワクチンの臨床試験を開始」2021年7月12日より引用

インフルエンザワクチンも、mRNAワクチンに切り替わってきています。

こんな状況を目の前にして、ワクチンの危険性を感じている人なら、今更、他のものでもワクチンを接種しに行くようなことはないと思いますが、一応、気をつけておきましょう

また、インフルエンザに関して言うと、こんな話もあります。

むぅぅぅ・・・インフルエンザも、毎年ばら撒かれていた?

分からんっ!分からんですっ!でも、あらゆる可能性は否定できません。もう、何とも言えません。

ひとつだけ確かなことは、私たち自身が健康的な生活を送っていれば、どんな病原体であっても、簡単には病にかからないということです。

ということで、当たり前のことですが、皆さん、健康には気をつけましょう


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