見出し画像

ワクチンって逆効果なんじゃね?

海外では、ワクチンにより新型コロナウイルスの抑え込みには成功していると言われています。ワクチンを接種すれば、マスクを外して、日常に戻ることができるかのような言われ方もしています。果たしてそれは本当でしょうか

ボッシュ博士は、ワクチン接種は、支配的(より広範に伝染している)なウイルスには効くため、一時的に感染が収まったようにはみえるものの、より感染性の高い変異株の流行を抑えることはできないと警告しています。つまり罹患率は、ワクチン接種で一度は下がるものの、異なる変異株の流行により再び上昇すると予告しているのです。

画像2

よく「ワクチンの発症予防効果は95%ある」などと言いますが、これは上図でいうところの黒い曲線(dominant variant)の部分を指していると思われます。しかし、現実の問題として考えなければならないのは、赤い曲線であり、ピンク色の曲線の存在です。すなわちより感染性の高い変異株に対して、きちんと作用してくれるのかということです。

変異株とワクチンの関係でいうと、ワクチン接種自体が新しい変異株を発生させるという指摘があります。

コロナウイルスは、インフルエンザウイルスのように形を変えるものではありませんが、時間の経過とともにワクチン耐性を獲得する可能性があります。そのため、研究者たちは警戒を促しています。
(中略)
医学がバクテリアやウイルスに立ち向かうと、それらの生物は突然変異を起こし、新たな特性を持つようになります。
※The New York Times「The Virus Won’t Stop Evolving When the Vaccine Arrives」2020年11月27日より引用

これは、直感的にも理解しやすいのではないでしょうか。ワクチンを接種し、体内に抗体ができれば、体内にいるウイルス側もそれに抗うように突然変異を起こしていくという至極単純な話です。

フランスの著名なウイルス学者であるモンタニエ博士からも同じような指摘がされています。

モンタニエ博士は、ワクチン接種は変異株を生み出しているというだけでなく、ワクチン接種の曲線の後に、死者数の曲線が続いているという点も指摘しています。

新型コロナ騒動の情報サイトさんのまとめられている資料でも、それを示す曲線が確認できます(右下の「台湾」は陽性者数ですが、それ以外の3つは死者数を示しています)。

画像3

因果関係は不明ながらも、ワクチン接種をして以降、少々タイムラグを置いて、死者数が増えている点、まさにモンタニエ博士が指摘している通りです。

ワクチンを打ちさえすれば、パンデミックは収まるというのは、もはや幻想なのではないでしょうか。

感染したスタッフ42名のうち、17名は2回接種、2名は1回目の接種を受けていました。その他のスタッフは、正規のスタッフではないか、患者のケアに関わっていないため、ワクチンを接種していませんでした。
(中略)
感染が拡大した2つの病棟には、合計46名の正社員がいましたが、そのうち43名はウイルスに対する完全な予防接種を受けており、その大半がファイザー・ビオンテック社製のワクチンを使用していました。
※Helsinki Times「Outbreak in Hämeenlinna hospital led to a hundred infections, dozen deaths」2021年6月4日より引用(機械翻訳)

病院全体でのワクチン接種状況など、詳細は不明ですが、ワクチンが完全に新型コロナウイルスを抑え込めていないことだけはうかがえる内容です。

Kanta-Hämeの病院での流行では、コロナに感染した人の約80%が少なくとも1回目のワクチンを接種している。 今回の病院での流行の原因は、コロナウイルスの[Delta]変異体であることが明らかになりました。
※Coronaheadsup.com「Finland: 80% vaccine breakthrough in hospital with B16172 Delta #coronavirus variant – PPE no longer effective」2021年5月28日より引用(機械翻訳)

果たして、こうした記事に出ているような事例は、レアなケースと言い切れるのでしょうか?いや、まだまだ十分な治験も行われていなワクチンで、こうした事例をレアケースと切り捨てられるとは、到底思えません

むしろ、ワクチンは状況をさらに悪化させる可能性すら孕んでいると言えます。ワクチン接種で、新型コロナウイルスを抑えられたと言われていたイギリスでも、ボッシュ博士の「タイムラグ」を過ぎたせいか、少しずつ異変が出始めました。

真面目に調べていれば、十分に予想がつくことです。変異型はさらに複雑なかたちで、次々と生まれてきているようです

モスクワ株」を含むロシア特有の変異株インド株混在し、ワクチンの有効性低下が懸念されている。
※東京新聞「「モスクワ株」猛威か…ロシアの感染者、8日連続で1万人突破<新型コロナ>」2021年6月16日より引用

こうなってくると、もはやワクチンがどの変異株に効くだの、効かないだのといった議論は、早晩、無意味になってくるのではないでしょうか。相手が複雑化しすぎてしまいます。変異種を地名ではなく、アルファ型、ベータ型などと呼ぶようにしていましたが、ウイルスは、そんな人間様の都合など聞いてくれるわけもなく、数えられないほどの変異株が生まれることも予想されます。

大阪大学が指摘しているようなADE(抗体依存性感染増強)の問題なども、既に記事化している通りです。

つまり、今回のワクチン接種によって、感染を防ぐ中和抗体だけでなく、感染増強抗体を産生する可能性があり、それが変異株などでは感染を悪化させるかもしれないということです。
※「ワクチンはうまくいっている!の隙間」より引用

それでもまだまだ、世界ではワクチンを打たせようとしています

「2022年までに世界中でワクチンを接種する必要がある」

本当に不思議でなりません。申し訳ないけれど、それでも打ちたい人は打ってくださいとしか言いようがないです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?